メキシコ代表バスケットボールチームはメキシコにおけるバスケットボールの統括を行うメキシコバスケットボール連盟(ADEMEBA)によって編成されるバスケットボールのナショナルチームである。

1936年のベルリンオリンピックに初出場し、以後世界選手権とオリンピックに何度か出場している。ただし成績は芳しくなく、オリンピックは1976年のモントリオールで8位、世界選手権は2014年のスペイン大会で14位を記録したのみである。

しかし、近年メキシコバスケットボールは着実に力を付けており、2017年にはアメリカ代表との親善試合で勝利を収めた。2019年に中国で行われたワールドカップではグループリーグを突破し、決勝トーナメントでアメリカ代表を破るという大金星を挙げた。

メキシコバスケットボールの黄金期はこれから到来すると言ってよいだろう。