ピオリア・チーフス(Peoria Chiefs)は、アメリカ合衆国イリノイ州ピオリアに本拠地をおくマイナーリーグの野球チーム。MLBのセントルイス・カージナルス傘下A+級チームでミッドウェストリーグ西地区に所属している。本拠地球場はドーザー・パーク。
1983年にカリフォルニア・エンゼルス傘下A級の球団として、ピオリア・サンズのチーム名で設立。
1984年にピオリア・チーフスに名称変更し、のちにMLBの監督を歴任するジョー・マドンが監督に就任。
1985年からシカゴ・カブスの傘下となった。
1995年からセントルイス・カージナルスの傘下となった。
2002年5月にピオリアのダウンタウンにあるオブライエン・フィールド(2013年にドーザー・パークに改称)に移転。新球場初年度にチームはリーグ初優勝を飾った。
2005年から再びシカゴ・カブスの傘下となった。
2007年にはアメリカ野球殿堂入り選手であるライン・サンドバーグが監督に就任。2008年まで2年間務めた。また、彼がシカゴ・カブス在籍時に着けていた背番号「23」はチームの永久欠番になっている。
2013年から再びセントルイス・カージナルスの傘下となった。