イタリア セリエA | 10/19 13:00 | 7 | カリアリ v サンプドリア | D | 2-2 | |
イタリア セリエA | 10/05 13:00 | 6 | サンプドリア v アタランタ | W | 1-0 | |
イタリア セリエA | 09/28 18:45 | 5 | ジェノア v サンプドリア | W | 0-1 | |
イタリア セリエA | 09/24 18:45 | 4 | サンプドリア v キエーヴォ | W | 2-1 | |
イタリア セリエA | 09/21 13:00 | 3 | サッスオーロ v サンプドリア | D | 0-0 | |
イタリア セリエA | 09/14 10:30 | 2 | サンプドリア v トリノ | W | 2-0 | |
イタリア セリエA | 08/31 18:45 | 1 | パレルモ v サンプドリア | D | 1-1 | |
コッパ・イタリア | 08/24 18:45 | 9 | サンプドリア v コモ | W | 4-1 | |
ワールドクラブ親善試合 | 08/16 20:00 | - | アトレティコ・マドリード v サンプドリア | L | 2-0 | |
ワールドクラブ親善試合 | 08/15 20:00 | - | セビージャ v サンプドリア | W | 0-2 | |
ワールドクラブ親善試合 | 08/09 14:00 | - | ウェストハム v サンプドリア | L | 3-2 | |
ワールドクラブ親善試合 | 08/02 18:45 | - | サンプドリア v フランクフルト | W | 4-2 |
ウニオーネ・カルチョ・サンプドリア(伊: Unione Calcio Sampdoria S.p.A.)は、イタリア・リグーリア州ジェノヴァをホームタウンとするプロサッカークラブ。愛称「サンプ(La Samp)」や「ドリア(Il Doria)」、または「ブルチェルキアーティ(I Blucerchiati、青に囲まれしもの)」。1990-91シーズン、セリエA優勝の古豪。
1946年にサンピエルダレネーゼとアンドレア・ドリアが合併して誕生。
1980年代にはパオロ・マントバーニ会長による積極経営の下で、セリエAを代表するチームに成長し、名将ヴヤディン・ボシュコヴの下で、1982年に移籍してきたロベルト・マンチーニと、1984年加入のジャンルカ・ヴィアリのツートップ、1986年より加入のトニーニョ・セレーゾなどを擁してクラブの黄金期を迎える。1989-90シーズン、初のヨーロッパの舞台でのタイトルとなる、カップウィナーズカップ優勝。
1990-91シーズンには初のセリエA優勝を果たし、1991-92シーズンにはチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)決勝に進出、決勝では、FCバルセロナと互角に戦うが、エースのヴィアリが決定的チャンスを決め切れず、延長の末クーマンに直接FKを決められ敗れた。
1992年にヴィアリがユベントスへ移籍、1993-94シーズンにはルート・フリットやデビット・プラットらスター選手を獲得しセリエA優勝争いを演じ、3位、コパイタリア優勝の成績を残した。1995年にはカランブー、セードルフらが加入したが再び黄金期は訪れず。
1997年には15年間プレーしたクラブの顔とも言えるマンチーニが移籍、その後は資金難により1998-99シーズンにはセリエBに降格。
2003-04シーズンにはセリエAに復帰し、安定した経営により中堅クラブとして地位を確立していたが、2010-11シーズンはリカルド・ガッローネ会長がアントニオ・カッサーノと喧嘩となり、冬の移籍でカッサーノがミランに移籍し、ジャンパオロ・パッツィーニもインテルに移籍したこともあり、決定力不足が顕著に表れて18位となり8シーズンぶりにセリエBへの降格となった。2011-12シーズンは6位になり、プレーオフでASヴァレーゼ1910に勝利してセリエA復帰を決めた。
2021年12月6日、クラブの会長であるマッシモ・フェレーロが経営面で関わっていた企業の詐欺破産、企業犯罪がカラブリア州のパオラ地検の捜査により、明らかにされ、同日に身柄を拘束された。事件発覚後、フェレーロ会長は辞任を表明し、クラブの首脳陣はクラブ経営権の譲渡を決めた。
2023年、賃金未払いなどの問題も表面化したうえに、シーズンを通して降格圏から抜け出せず4試合を残した状態で2010-11シーズン以来の12年ぶりとなるセリエB降格となった
なお、2003-04シーズンには日本の柳沢敦、2020年1月からは吉田麻也が所属していた。
同じくジェノヴァを本拠地とする古豪ジェノアCFCとはライバル関係にあり、両クラブの対戦はデルビー・デッラ・ランテルナ(灯台ダービー)と呼ばれる。