ポルトガル プリメイラリーガ 04/23 19:30 31 [5] ジルヴィセンテ v パソス・デ・フェレイラ [8] D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 04/15 17:00 30 [14] ファマリカン v ジルヴィセンテ [5] D 2-2
ポルトガル プリメイラリーガ 04/08 19:15 29 [5] ジルヴィセンテ v モレイレンセ [18] L 1-2
ポルトガル プリメイラリーガ 04/02 17:00 28 [15] FCアロウカ v ジルヴィセンテ [5] L 2-1
ポルトガル プリメイラリーガ 03/20 15:30 27 [5] ジルヴィセンテ v マリティモ [8] D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 03/13 20:30 26 [4] ブラガ v ジルヴィセンテ [5] W 0-1
ポルトガル プリメイラリーガ 03/04 20:15 25 [5] ジルヴィセンテ v エストリル [7] D 0-0
ポルトガル プリメイラリーガ 02/27 20:30 24 [1] FCポルト v ジルヴィセンテ [5] D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 02/19 15:30 23 [5] ジルヴィセンテ v ベレネンセス [18] W 2-0
ポルトガル プリメイラリーガ 02/13 20:30 22 [11] ヴィゼラ v ジルヴィセンテ [5] W 0-1
ポルトガル プリメイラリーガ 02/06 15:30 21 [5] ジルヴィセンテ v サンタクララ [10] D 2-2
ポルトガル プリメイラリーガ 02/02 19:00 20 [3] ベンフィカ v ジルヴィセンテ [5] W 1-2
ポルトガル プリメイラリーガ 01/23 18:00 19 [5] ジルヴィセンテ v ポルティモンセ [7] W 1-0
ポルトガル プリメイラリーガ 01/15 15:30 18 [10] ボアビスタ v ジルヴィセンテ [5] D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 01/10 20:15 17 [7] ジルヴィセンテ v ヴィトーリア・ギマランイス [8] W 3-2
ポルトガル プリメイラリーガ 12/28 17:00 16 [15] トンデラ v ジルヴィセンテ [8] W 0-3
ポルトガル プリメイラリーガ 12/18 20:30 15 [8] ジルヴィセンテ v スポルティング [2] L 0-3
ポルトガル プリメイラリーガ 12/10 20:15 14 [13] パソス・デ・フェレイラ v ジルヴィセンテ [8] W 0-1
ポルトガル プリメイラリーガ 12/05 18:00 13 [8] ジルヴィセンテ v ファマリカン [15] W 4-0
ポルトガル プリメイラリーガ 11/26 20:15 12 [15] モレイレンセ v ジルヴィセンテ [8] D 2-2
ポルトガルカップ 11/20 11:00 10 レカ v ジルヴィセンテ L 1-0
ポルトガル プリメイラリーガ 11/05 19:00 11 [8] ジルヴィセンテ v FCアロウカ [11] D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 10/31 15:30 10 [14] マリティモ v ジルヴィセンテ [11] W 1-2
ポルトガル プリメイラリーガ 10/25 18:00 9 [10] ジルヴィセンテ v ブラガ [6] L 0-1
ポルトガルカップ 10/17 14:00 9 クラブ・コンデイシャ v ジルヴィセンテ W 0-5
ポルトガル プリメイラリーガ 10/03 17:00 8 [4] エストリル v ジルヴィセンテ [10] D 2-2
ポルトガル プリメイラリーガ 09/24 20:15 7 [7] ジルヴィセンテ v FCポルト [2] L 1-2
ポルトガル プリメイラリーガ 09/18 17:00 6 [18] ベレネンセス v ジルヴィセンテ [8] D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 09/12 17:00 5 [8] ジルヴィセンテ v ヴィゼラ [12] D 2-2
ポルトガル プリメイラリーガ 08/29 19:30 4 [18] サンタクララ v ジルヴィセンテ [6] L 1-0

ジル・ヴィセンテ・フトゥボル・クルービ (葡: Gil Vicente Futebol Clube, ポルトガル語発音: [ˈʒiɫ viˈsẽt(ɨ)])は、ポルトガル・バルセロスを本拠地とするサッカークラブである。通称ジル・ヴィセンテ (葡: Gil Vicente)。1924年設立。クラブ名称は16世紀に活躍した劇作家ジル・ヴィセンテに由来する。1999-2000シーズンにはプリメイラ・リーガ (1部) で過去最高位の5位となった。

History

バルセロスにはバルセロスSC(Barcelos Sporting Club)やウニオンFC・バルセロス(União Football Club Barcelense)などのクラブがあったが、1924年5月3日、劇作家のジル・ヴィセンテに由来する名の劇場近くで毎日午後にサッカーをしていた集団によりジル・ヴィセンテFB(Gil Vicente Football Barcelense)として設立。当初はトリウンフォSCが所有していたカンポ・ダ・エスタソンを使用していた。1933年5月3日にはカンポ・ダ・グランジャに5,012人の観客を集め、同地での初試合を行なった。1946年9月16日の試合中にキーパーのアデリーノ・リベイロ・ノヴォが倒れて死去し、カンポ・ダ・グランジャはノヴォの功績を称えてエスタディオ・アデリーノ・リベイロ・ノヴォに改名された。

1990年、プリメイラ・ディヴィゾン(1部)に初昇格した。1997年にはリーガ・デ・オンラ(2部)に降格したが、1998-99シーズンにはリーガ・デ・オンラで優勝してプリメイラ・リーガ昇格を決めた。昇格初年度の1999-2000シーズンはかつてSLベンフィカでプレーしたアルヴァロ・マガリャンイス監督に導かれ、過去最高位の5位となった。2004-05シーズンからはエスタディオ・シダーデ・デ・バルセロスをホームスタジアムとし、アデリーノ・リベイロ・ノヴォは下部組織が使用している。シダーデ・デ・バルセロスは12,374人を収容する自治体所有のスタジアムであり、2006年にはUEFA U-21欧州選手権の開催地として2試合を行なった。セルビア・モンテネグロ対ドイツ戦はドイツが1-0で勝利し、ポルトガル対セルビア・モンテネグロ戦はセルビア・モンテネグロが2-0で勝利した。

2005-06シーズン中にはアンゴラ人フォワードのマテウスを出場させたが、マテウスは出場不可能な選手であり、クラブはセグンダ・リーガ降格処分を受けるとともに、2006-07シーズンの勝ち点を9減点された。これにより、本来なら降格するはずだったCFベレネンセスがプリメイラ・リーガ残留となった。強制降格に加え、2006-07シーズンのタッサ・デ・ポルトガルの出場権を剥奪された。ユース世代の2チームも影響を受け、それぞれリーグ戦を行なうことができなかった。2018-19シーズンは3部で戦っていたが、処分を巡る裁判が終了し嫌疑が晴れたため2019-20シーズンより特例でプリメイラに昇格した。

ユニフォームカラ―には様々な色を試している。当初のシャツは赤色であり、やがて緑色と白色の横縞となり、その後黄色と赤色(バルセロス市の色)となり、次に青色となった。近年は赤色と青色を交互に使用している。2010-11シーズンの最終節・CDファティマ戦ではクラブ新記録となる観客数を集めて3-1で勝利し、優勝してプリメイラ・リーガ昇格を決めた。この時の主力選手はウーゴ・ヴィエイラやゼ・ルイスなどだった。

ジルヴィセンテ・フチボル・クラブ(ポルトガル語: Gil Vicente Futebol Clube、ポルトガル語発音: [ʒiɫ viˈsẽt(ɨ)] ( 音声ファイル)、通称ジルヴィセンテ)は、ポルトガル北部の都市バルセロスをホームタウンとするサッカークラブ。

クラブは1924年に、地元のクラブの合併によって設立され、2021-22シーズンは、ポルトガルの1部リーグであるプリメイラ・リーガに所属している。

クラブの名称は、ルネサンス期に活躍したポルトガル人劇作家、ジル・ヴィセンテに由来する。クラブのエンブレムには、ヴィセンテの肖像がデザインされている。

ジルヴィセンテは、まだ主要なタイトルを獲得したことはないが、ポルトガルサッカー界において、中堅クラブとして定着している。クラブは、1942-43シーズン、1943-44シーズン、1944-45シーズンにポルトガル・カップで3連覇を達成している。また、1976-77シーズンには、クラブ史上初の欧州カップ戦であるUEFAカップウィナーズカップに出場し、ベスト8に進出した。

ジルヴィセンテは、ポルトガルサッカー界を代表する選手を数多く輩出している。その中には、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ、リカルド・サ・ピント、ジョアン・モウティーニョ、元日本代表の中村俊輔などがいる。