FC Sion女子（エフシー・シオンじょし、フランス語: FC Sion Féminin）は、スイスのヴァレー州にあるシオンを拠点とする女子サッカークラブである。1896年8月1日に創設されたFC Sionの女子部門である。2010-11シーズンにナショナルリーグA（スイスの女子サッカー1部リーグ）に昇格し、2019-20シーズンまで在籍していた。現在はナショナルリーグB（スイスの女子サッカー2部リーグ）に所属している。
FC Sion女子は、スイス女子サッカーカップで1回優勝している。2016-17シーズンのスイス女子サッカーカップ決勝でFCチューリッヒを破り、初優勝を果たした。
FC Sion女子のホームスタジアムは、シオンにあるトゥルビヨン競技場である。トゥルビヨン競技場は、スイスの代表的なスタジアムのひとつであり、2003年に開催されたFIFA女子ワールドカップの試合会場にもなった。
FC Sion女子のユニフォームは、赤と白の縦縞である。赤と白は、FC Sionの伝統的なカラーである。
FC Sion女子の主な選手には、スイス代表のアナ・マリア・クルムス、アマンダ・マウリ、ラケル・キウェレナなどがいる。
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