ジャパンラグビー リーグワン | 04/28 03:00 | - | Kyuden Voltex v Kamaishi Seawaves RFC | W | 42-32 | |
ジャパンラグビー リーグワン | 03/31 05:30 | - | レッドハリケーンズ v Kyuden Voltex | W | 14-30 | |
ジャパンラグビー リーグワン | 01/28 05:30 | - | 豊田自動織機シャトルズ v Kyuden Voltex | L | 52-19 | |
ジャパンラグビー リーグワン | 01/06 04:00 | - | Kyuden Voltex v Kamaishi Seawaves RFC | W | 20-11 | |
ジャパンラグビー リーグワン | 12/23 03:00 | - | NECグリーンロケッツ東葛 v Kyuden Voltex | L | 41-24 | |
ジャパンラグビー リーグワン | 01/20 04:55 | - | 宗像サニックスブルース v Kyuden Voltex | L | 40-21 | |
ジャパンラグビー リーグワン | 01/28 03:56 | - | 花園近鉄ライナーズ v Kyuden Voltex | L | 47-0 |
九州電力キューデンヴォルテクス(英: Kyuden Voltex)は、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに参加しているラグビーユニオンのチーム。ホストエリアは福岡市だが、九州電力が運営するチームであるため、同社の管轄となる九州全域をフレンドリーエリアとしている。
1922年、九州電灯鉄道が東邦電力福岡支店になった際、慶應義塾大学OBで同社の社員であった横山通夫が中心となり東邦電力にラグビーチームを創設したのが九州電力ラグビー部の起源である。
1942年、戦時中の配電統制令に基づき九州配電となる。終戦後、1948年度(1949年2月)に開催された第1回全国実業団ラグビーフットボール大会(後の全国社会人大会)で、九州代表として出場した配炭公団が日本一となった。同年9月に配炭公団が解散すると、九州配電は配炭公団の主力5選手を補強するとともに、本支店・営業所に分散していたラグビー部を統合して強化に努めた。
1951年5月1日、電気事業再編成に伴い九州電力となる。公式には、この時を九州電力ラグビー部の創設年としている。九州電力としての初陣は、1951年度の第4回全国実業団大会九州予選の初戦(準決勝、1951年11月)で、前年に全国制覇を果たした八幡製鉄に3-11で敗れた。
1953年度(1954年1月)、第6回全国社会人大会に初出場を果たすと、同時に初優勝を遂げた。以来、最後の大会となった2002年度までに、同大会に28回出場(歴代9位)、優勝1回、準優勝1回、通算52試合(歴代10位)、通算18勝(歴代13位)を記録した。
1968年から、社会人チーム・大学チーム混合のリーグ戦である九州リーグに参加。その後を受けて1972年に創設された西日本社会人リーグには、2002年度に終了するまでの31シーズン全てに参戦し、マツダに次ぐ7回の優勝を記録した。
2003年のトップリーグ発足に際し、下位リーグのトップキュウシュウAに所属となった。九州ラグビー界のレベルアップのため、トップリーグ昇格を目標として戦力を強化したが、当初は厚い壁に阻まれていた。しかし2006-07シーズンのトップキュウシュウAを難なく制し、その後のトップリーグチャレンジ1でも三菱重工相模原、近鉄を連破したことで、念願のトップリーグ昇格が決定した。2007年2月3日には、日本選手権の1回戦で僅差ながら早稲田大学を破り、社会人・トップリーグチームとしての面目を保った。トップリーグ昇格を機に、チーム名を九州電力キューデンヴォルテクスとした。
2021年7月16日、新リーグJAPAN RUGBY LEAGUE ONEのDIVISION3(3部リーグ)に振り分けされることになった。
リーグワン2022-23シーズンで、DIVISION3で2位となった。2023年5月、入替戦でDIVISION2の清水建設江東ブルーシャークスを破り、次期DIVISION2への昇格を決めた。