ケブラチョ・デ・ビリャ・モンテス

ケブラチョ・デ・ビリャ・モンテス（Club Deportivo Quebracho de Villa Montes）は、ボリビア・タリハ県ビリャ・モンテスを本拠地とするサッカークラブである。ホームスタジアムはエスタディオ・バンバ・ウルクー。

クラブは1941年に設立され、2015年にボリビア・リーグのプリメーラ・ディビシオンに初昇格した。プリメーラ・ディビシオンでは、2016年に13位、2017年に12位、2018年に14位と、いずれも残留争いを強いられている。

ケブラチョ・デ・ビリャ・モンテスのホームスタジアムであるエスタディオ・バンバ・ウルクーは、1970年に開催されたFIFAワールドカップ・メキシコ大会の会場として使用された。収容人数は18,000人。

ケブラチョ・デ・ビリャ・モンテスは、ボリビア国内では無名のクラブであるが、国際舞台ではいくつかの実績を残している。2017年のコパ・リベルタドーレスでは、予選ラウンドでエクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェを破り、グループステージに進出した。グループステージでは、ブラジルのグレミオ、アルゼンチンのボカ・ジュニアーズ、ベネズエラのデポルティーボ・ラ・グアイラと同組となり、グループ最下位に終わった。

2018年のコパ・スダメリカーナでは、予選ラウンドでチリのデポルテス・イキケを破り、グループステージに進出した。グループステージでは、ベネズエラのデポルティーボ・ラ・グアイラ、ウルグアイのダヌービオ、コロンビアのアトレティコ・ナシオナルと同組となり、グループ3位に終わった。