ECイーピランガ(ポルトガル語: Esporte Clube Ypiranga)は、ブラジルのバイーア州サルヴァドールを本拠地とするサッカークラブである。クラブ名の「イーピランガ」は、ブラジルの独立を宣言したドム・ペドロ1世が宣言時に着用していた緑のシャツに由来している。

イーピランガは1908年に創設され、バイーア州選手権では10度の優勝を誇る。また、コパ・ド・ブラジルにも何度か出場しており、1990年には準々決勝に進出した。

イーピランガは、ブラジル代表選手を数多く輩出している。最も有名な選手は、1970年のワールドカップで優勝したジャイルジーニョである。ジャイルジーニョは、イーピランガでプロデビューし、その後、ボタフォゴ、フラメンゴ、サンパウロなどで活躍した。

イーピランガは、バイーア州を代表するサッカークラブの一つであり、多くのサポーターを抱えている。クラブのマスコットは、緑色のワニである。