ネフテヒミク・カザン(Татарча: «Нефтехiмiк» Казан футбол клубы, ロシア語: футбольный клуб «Нефтехимик» Нижнекамск)は、ロシアのニジネカムスクを本拠地とするサッカークラブ。現在は1部リーグのロシア・ナショナル・フットボールリーグに所属している。

1961年にニジネカムスク石油精製工場のサッカークラブとして創設された。1963年にソビエト連邦第2部リーグに昇格し、1980年にソビエト連邦トップリーグに初昇格を果たした。その後、1988年にトップリーグから降格したが、1992年に復活したロシア・トップリーグに昇格した。

ロシア・トップリーグでは、1993年に4位、1994年に5位、1995年に6位と好成績を残したが、1996年に降格した。その後、2001年にトップリーグに復帰したが、2003年に再び降格した。2008年に再びトップリーグに昇格したが、2010年に降格した。

現在、ネフテヒミク・カザンはロシア・ナショナル・フットボールリーグに所属している。2019-20シーズンは、ロシア・ナショナル・フットボールリーグで13位となった。

ネフテヒミク・カザンのホームスタジアムは、ニジネカムスクにある「スタジアム・ネフテヒミク」である。収容人数は6500人。

ネフテヒミク・カザンの監督は、ウラジミル・ガザエフである。