EMワヌニは、ボリビアの首都ラパスを本拠地とするプロサッカークラブです。1954年に設立され、現在はボリビア最上位リーグであるボリビア・プリメーラ・ディビシオンに所属しています。

チーム名の「EMワヌニ」は、ボリビアの先住民であるアイマラ族の言葉で「黄金の谷」を意味します。これは、チームの本拠地であるラパスが、アンデス山脈の豊かな鉱物資源に恵まれた地域であることに由来しています。

EMワヌニは、ボリビア国内で最も成功を収めているクラブの一つです。これまでにリーグ優勝13回、コパ・ボリビア優勝5回、リベルタドーレス杯準優勝1回を誇っています。

チームのホームスタジアムは、ラパスにあるエルナンド・シレス・スタジアムです。このスタジアムは、標高3600メートルに位置しており、世界で最も標高の高いサッカー場として知られています。

EMワヌニは、ボリビア代表チームの主力選手を輩出するクラブとしても知られています。過去には、ハビエル・サネッティ、マルセロ・モレノ、フアン・カルロス・アルセなど、世界的に有名な選手を輩出しています。

EMワヌニは、ボリビア国内だけでなく、南米全体でも有数の強豪クラブです。今後も、ボリビア国内で活躍するだけでなく、南米の舞台でも活躍してくれることを期待しています。