バスケットボールチリ代表Chile national basketball team)は、チリバスケットボール連盟により国際大会に派遣されるバスケットボールのナショナルチームである。

1950年代には国際大会の常連であり、世界選手権では2度3位に輝いた。

チリ男子バスケットボールチームは、FIBAによって編成された国際バスケットボール大会においてチリを代表するナショナルチームである。FIBAランキングでは129位(2022年2月時点)であり、バスケットボール南米選手権で銅メダルを1度、パンアメリカン競技大会で銅メダルを2度獲得している。

チームは1933年に設立され、1934年にFIBAに加盟した。1935年に開催されたバスケットボール南米選手権に初出場し、6位となった。1937年の同大会では4位、1938年の同大会では5位となった。

1948年に開催されたパンアメリカン競技大会に初出場し、7位となった。1951年の同大会では5位、1955年の同大会では6位となった。

1959年に開催されたバスケットボール南米選手権で銅メダルを獲得した。これはチーム初のメダル獲得であり、チーム史上最高成績である。

1971年に開催されたパンアメリカン競技大会で銅メダルを獲得した。これはチーム2個目のメダル獲得である。

チームは2019年のバスケットボールワールドカップに初出場した。グループステージで2勝3敗の成績で4位となり、決勝トーナメントには進出できなかった。

チームは2023年のバスケットボールワールドカップに出場する予定である。