ペルシアン・ガルフ・プロリーグ(英: Persian Gulf Pro League, 波: لیگ برتر خلیج فارس)は、イランにおけるプロサッカーの最上位リーグである。シーズン終了後、下位クラブはアーザーデガーン・リーグ(2部)に降格する。
イランには19世紀後半、英国系石油会社のエンジニア達によって南部にサッカーが伝えられた。イランで最初に行われた全国規模のリーグ戦は、1973年に始まったタフテ・ジャムシード・カップであった。それまでのイランには、地域規模のリーグ戦やカップ戦しか存在していなかった。しかしこのリーグは、1978シーズンの途中にイラン・イスラーム革命のため中断された。
その後も10年以上にわたり全国リーグ不在の状態が続いたが、1989-90シーズンにゴドゥス・リーグが1シーズン行なわれた後、1991-92シーズンからアーザーデガーン・リーグが始まった。2001-02シーズンに、プロリーグとして新たにイラン・プロ・リーグが発足した。それに伴い、アーザーデガーン・リーグは2部相当のディビジョンへと格下げされた。
2015年1月23日、日本のJリーグとパートナーシップ契約を締結した。しかし、2017シーズンをもって期間満了により提携は解消された。