SMリーガ(SM-liiga、略称Liiga)はフィンランドのプロアイスホッケーリーグで、同国内の最上位リーグである。1927年から1975年まで行われていたアマチュア主体の国内トップディヴィジョン「SMサリヤ」が終了し、1975年にプロ・リーグとしての「SMリーガ」が発足した。2013年10月9日、公式サイトにおいて、2013-14シーズンより「SM-liiga」から「Liiga」へと表記を変更する旨が発表され、新しいロゴもお披露目となった。SMとはスオミン・メスタルースの略で、「フィンランド選手権」と訳される。2019年現在、15チームが所属している。上位6チームによって争われるプレーオフで優勝したチームにはカナダカップ(芬: Kanada-malja)が授与される。
下部リーグは、1975年から2000年まで国内2部相当のリーグとして「I-ディヴィシオーナ」が運営されていたが、1999年に現在の実質3部にあたる「スオミ・サリヤ」が発足。翌2000年には現在の2部リーグ「メスティス」が始まり、I-ディヴィシオーナに代わって2部リーグに据えるという再編が行われた。この結果、「I-ディヴィシオーナ」の名は消滅した。以下、地域リーグの「II-ディヴィシオーナ」(実質4部)、「III-ディヴィシオーナ」(実質5部)、「IV-ディヴィシオーナ」(実質6部)と続く。