クリミア・プレミアリーグ(ロシア語: Чемпионат Премьер-лиги КФС)は、クリミアのサッカーリーグにおけるトップディビジョンである。
2014年に起きたロシアによるクリミアの併合後、ロシアはウクライナの許可を得ずに2013-14シーズンのウクライナ・プレミアリーグに所属していたセヴァストポリ、タフリヤ・シンフェロポリにジェムチュジナ・ヤルタを加えた3チームを2014-15シーズンのロシア・セカンドディビジョンに参加させたが、欧州サッカー連盟(UEFA)によってクリミアのクラブはロシアリーグ参加を禁止された。
2015年3月、UEFAはクリミアをロシアでもウクライナでもない特別地域として扱い、独自のサッカーシステム構築を支援すると発表した。同年、クリミア・プレミアリーグが創立され、プレミアリーグ最初の試合はSKChFセヴァストポリとTSKタフリヤが対戦し、2-2で引き分けた。初年度の2015-16シーズンは8クラブで争われ、TSKタフリヤが初代優勝クラブに輝いた。