パガネーゼ・カルチョ(Paganese Calcio 1926)は、イタリア・カンパニア州・サレルノ県・パガーニを本拠地とするサッカークラブチームで、2021-22シーズンはセリエCに所属している。
1926年創設。セリエDの所属が続いたが、2004-05シーズンのプレーオフ進出を皮切りに(結局この年はプレーオフを敗退した)クラブは上位争いに加わるようになり、翌2005-06シーズンにはセリエDジローネGで優勝し、セリエC2昇格を決めた。さらにこのシーズンにはスクデット・ディレッタンティも獲得し、クラブ史上初の国内タイトル獲得を成し遂げた。
翌2006-07シーズンにはセリエC2ジローネBでリーグ4位、プレーオフ進出を決めた。そしてこのプレーオフも勝ち抜き、25年ぶりのセリエC1復帰となった。
2016年には税金問題で一時リーグから除外されたが、ラツィオ州の行政裁判所への提訴が認められ回避された。