フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 05/04 14:00 | 1 | [3] HJKヘルシンキ v EIF [12] | D | 0-0 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 04/27 12:00 | 1 | [8] FCハカ v HJKヘルシンキ [2] | D | 1-1 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 04/24 16:00 | 1 | [2] SJK v HJKヘルシンキ [3] | D | 3-3 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 04/20 12:00 | 1 | [6] HJKヘルシンキ v IFKマリエハムン [4] | W | 2-1 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 04/11 15:00 | 1 | [12] HJKヘルシンキ v ラハティ [6] | W | 4-0 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 04/06 16:00 | 1 | [2] クオポピオン・パロセウラ v HJKヘルシンキ [2] | L | 3-1 | |
欧州親善試合 | 03/28 10:30 | - | HJKヘルシンキ v トゥルンパロセウラ | W | 5-1 | |
フィンランド リーガカップ | 03/02 12:00 | - | [4] HJKヘルシンキ v EIF [6] | W | 4-1 | |
フィンランド リーガカップ | 02/27 12:00 | - | [2] ラハティ v HJKヘルシンキ [4] | L | 3-0 | |
フィンランド リーガカップ | 02/17 12:00 | - | [1] HJKヘルシンキ v FCインテル [2] | L | 1-2 | |
ワールドクラブ親善試合 | 02/11 12:00 | - | ハンマルビー v HJKヘルシンキ | W | 1-2 | |
フィンランド リーガカップ | 02/03 12:00 | - | [3] IFグニスタン v HJKヘルシンキ [2] | W | 1-2 | |
フィンランド リーガカップ | 01/26 12:00 | - | HJKヘルシンキ v IFKマリエハムン | W | 1-0 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 12/14 17:45 | 6 | [1] PAOKサロニカ v HJKヘルシンキ [4] | L | 4-2 | |
欧州親善試合 | 12/07 09:00 | - | HJKヘルシンキ v BKハッケン | W | 4-3 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 11/30 17:45 | 5 | [4] HJKヘルシンキ v アバディーン [3] | D | 2-2 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 11/09 17:45 | 4 | [4] HJKヘルシンキ v フランクフルト [2] | L | 0-1 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 10/26 19:00 | 3 | [2] フランクフルト v HJKヘルシンキ [3] | L | 6-0 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 10/21 14:00 | - | [1] HJKヘルシンキ v クオポピオン・パロセウラ [2] | L | 1-2 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 10/08 13:00 | - | [3] VPSヴァーサ v HJKヘルシンキ [1] | L | 3-2 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 10/05 19:00 | 2 | [4] アバディーン v HJKヘルシンキ [3] | D | 1-1 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 09/27 15:00 | - | [1] HJKヘルシンキ v FCホンカ [4] | W | 3-0 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 09/24 14:30 | - | [4] SJK v HJKヘルシンキ [1] | W | 2-3 | |
UEFAカンファレンスリーグ | 09/21 16:45 | 1 | HJKヘルシンキ v PAOKサロニカ | L | 2-3 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 09/16 14:00 | - | [1] HJKヘルシンキ v FCインテル [6] | W | 2-0 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 09/03 13:00 | 22 | [1] HJKヘルシンキ v クオポピオン・パロセウラ [2] | D | 2-2 | |
UEFAカンファレンスリーグ予選 | 08/31 16:00 | 636 | HJKヘルシンキ v ファルル・コンスタンツァ | W | 2-0 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 08/27 15:00 | 21 | [5] ACオウル v HJKヘルシンキ [2] | W | 1-3 | |
UEFAカンファレンスリーグ予選 | 08/24 17:00 | 636 | ファルル・コンスタンツァ v HJKヘルシンキ | L | 2-1 | |
フィンランド ヴェイッカウスリーガ | 08/20 11:00 | 20 | [7] FCインテル v HJKヘルシンキ [2] | W | 1-3 |
ヘルシンギン・ヤルカパッロクルビ(フィンランド語: Helsingin Jalkapalloklubi)は、フィンランド・南スオミ州ウーシマー県ヘルシンキに本拠地を置くサッカークラブである。名称は「ヘルシンキのサッカークラブ」という意味。頭文字をとってHJK、またHJKヘルシンキとも呼ばれる。1907年に創設された。ホームスタジアムは10,770人収容のボルト・アレナであり、2000年からこのスタジアムをホームスタジアムとしている。
1907年5月にカイサニエミ公園のボウリング場で創設会議が行われ、Fredrik WathénによってHelsingin Jalkapalloklubiとして設立された。ヘルシンキ郊外のエケナスにおいてエケナスIFと初試合を行い、HJKが4-2で勝利した。フィンランド語話者の学生の間ではHJKが人気を得て、スウェーデン語話者の学生の間ではウニタスやHIFKが人気を得た。白熱した議論の後、1908年後半にはクラブの公式言語がフィンランド語のみとなり、スウェーデン語話者のメンバーはHIFKなどの他クラブに移った。
1909年には青色と白色がクラブカラーに選ばれ、バンディ(アイスホッケーに似たスポーツ)部門が設立された。カイサニエミ・グラウンドから新築されたヘルシンキ動物園スタジアムにホームスタジアムを移転した。同年末にはクラブ創設者のFredrik Wathénが病気によって会長から退き、1910年には19歳のラウリ・ターナーが代表となった。ターナーは1912年ストックホルムオリンピックの体操競技(団体)にフィンランド代表として出場し、銀メダルを獲得している。1910年にはスウェーデンのEriksdals IFがヘルシンキを訪れており、カイサニエミ・グラウンドでクラブ初の国際試合が行われた。
1911年には初めてフィンランド選手権を制した。1915年にはトゥールン競技場を新築した。1916年にはクラブ第3の競技としてテニス部門が新設された。1918年のフィンランド内戦では、右派の白衛軍のために戦っていたメンバー2人が死去した。
1921年にはバンディ部門がフィンランド選手権で初優勝し、続く5シーズンでは5年連続で決勝に出場して3度優勝した。1925年にはボウリング部門が設立されたが、1926年には別クラブが結成されている。1928年にはアイスホッケー部門が設立され、1929年にフィンランド選手権で初優勝した。1930年にはサッカーのフィンランド選手権にリーグ戦形式が採用されたが、HJKは初年度の参入を逃した。1931年に初めてリーグ戦形式のフィンランド選手権に出場したものの、シーズン終了後に2部リーグ降格となった。
第二次世界大戦中には22人のメンバーが死去した。1939年から1940年の冬戦争で9人、1941年から1944年の継続戦争で12人、1944年から1945年のラップランド戦争で1人である。大戦中の1943年にはクラブ6番目の競技としてハンドボール部門が設立された。設立後の3シーズンで銀メダル1個と銅メダル2個を獲得したが、その後はそれ以上の成功を得られなかった。なお、ハンドボール部門ではクラブ史上初めて女子チームが設立され、女子チームはフィンランド1部リーグで22シーズンプレーしている。
1963年シーズンには11年ぶりに2部リーグでプレーし、22試合で20勝1分1敗、127得点18失点という抜群の成績を残して昇格を決めた。SMサルジャ昇格初年度の1964シーズンには10回目のリーグ優勝を果たした。1965-66シーズンのユーロピアン・カップでは初めて欧州カップ戦に出場し、予備選でイングランドのマンチェスター・ユナイテッドFCに2試合合計2-9で敗れた。
1966年のフィンランド・カップでは初めて決勝に進出し、7000人を超える観客の前でKTPに6-1で勝利。1955年に始まったこの大会での初優勝を飾った。1960年代後半にはバンディー部門が廃止された。1966年にはフィギュアスケート部門が設立されたが、1972年に廃止されている。1972年にはアイスホッケー部門も廃止され、1978年にはハンドボール部門も廃止された。こうして、1978年にはサッカー部門がクラブの唯一の競技となった。
1982-83シーズンのUEFAチャンピオンズカップでは大量失点が当たり前だったフィンランドのクラブのなかで2回戦にて当時黄金期を迎えていたリヴァプールFCをホームで1-0の勝利を収める大金星を挙げた(アウェイのセカンドレグは0-5で敗退)。
1998-99シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ予選ではフランスのFCメスを破り、フィンランドのクラブとして初めて本選の出場権を得た。ホームではポルトガルのSLベンフィカに勝利し、またドイツの1.FCカイザースラウテルンにはホームで引き分け、ベンフィカにはアウェーで引き分けた。グループリーグ敗退に終わったが、1勝2分3敗で勝ち点5を獲得した。
2000年にはホームスタジアムのフィンエアー・スタジアムがオープンした。2002年には20回目の国内リーグタイトルを獲得し、2008年には10回目の国内カップタイトルを獲得した。2009年から2014年には国内リーグで6連覇を達成した。2010年には電気通信事業者のソネラがスタジアムの命名権を取得し、フィンエアー・スタジアムはソネラ・スタジアムに改称された。
2014-15シーズンのUEFAヨーロッパリーグでは予選でオーストリアのSKラピード・ウィーンを破り、フィンランドで初めて本選グループリーグの出場権を得た。ホームゲームではイタリアのトリノFCとデンマークのFCコペンハーゲンを破り、勝ち点6を獲得してグループ3位となった。
2015年初頭には日本代表のハーフナー・マイク、同じく日本人の田中亜土夢、フランス人のギー・ムッシーなどを獲得し、1998年以来となるリーグカップ優勝で幸先の良いスタートを切った。このシーズンにはHIFKがウッコネンからヴェイッカウスリーガに昇格しており、1972年4月以来となるダービーマッチを戦った。しかし2015年シーズンはSJKとRoPSに次ぐ3位となり、7連覇は逃した。2017年にはソネラ・スタジアムがテリア5G アレーナに改称された。