Bezmialem Uni

ベズミアレムUNI（Bezmialem Uni）は、男子バスケットボールチームであり、トルコ・スーパーリーグに所属している。イスタンブールに本拠を置き、主に黄色と黒を基調とするユニフォームを着用する。

クラブは1958年に、イスタンブール大学ベズミアレム・ヴァクフポリクリニック（Bezmialem Valide Sultan Vakif Polyclinic）が母体となって創設された。ベズミアレム・ヴァクフポリクリニックは、現在のベズミアレム財団の前身である。クラブは、初期から地元の大会や学生リーグで活躍し、トルコ・バスケットボール連盟によって正式に承認された後、1967年に国内最上位リーグであるトルコ・スーパーリーグに初昇格した。

ベズミアレムUNIは、トルコ・スーパーリーグにおいて、これまで優勝経験はないが、1975年に準優勝を果たした経験がある。また、トルコ・カップでは、1974年に優勝し、1975年と1980年に準優勝を果たした経験がある。

国際大会では、1975年にコラーチ（パキスタン）で開催されたアジアクラブ選手権に出場し、5位となった。また、1976年には、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された世界クラブ選手権に出場し、6位となった。

ベズミアレムUNIは、トルコ国内でも有数の人気チームのひとつであり、熱心なファン層を持つ。ホームゲームは、イスタンブールにあるアブディ・イペクチ・アリーナ（Abdi İpekçi Arena）で行われることが多い。

近年は、財政難に陥り、2016年に一旦解散したが、2017年に再結成され、現在はトルコ・バスケットボール連盟の支援を受けて活動を続けている。