イギリス代表(イギリスだいひょう、英語: England national football team)は、イングランドサッカー協会によって編成されるイギリスのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムはウェンブリー・スタジアム。
FIFAとUEFAに加盟している。
イングランドは世界で最も早くサッカー協会設立を果たし、1872年にスコットランド代表と世界初となる国際試合を行った。FIFAワールドカップでは1966年に優勝を果たしており、この優勝はイギリス全土で祝賀され、映画製作や楽曲制作も行われた。近年のイングランド代表は、EURO2004、2018 FIFAワールドカップと国際大会で準決勝に進出し、飛躍的な躍進を遂げた。
主力選手としては、歴代最多ゴールを誇るウェイン・ルーニーや、ゴールキーパーのジョー・ハートらが活躍している。また、ユナイテッドやリバプールでプレーするマーカス・ラッシュフォードやチャールズ・ワジョールといった若手選手も成長を遂げており、今後の活躍が期待される。
イングランド代表は、世界で最も古く、最も成功したサッカーのナショナルチームのひとつである。2021年7月時点でのFIFAランキングは4位で、欧州ではドイツ、ベルギーに次いで3位となっている。
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