上海申花

上海申花足球倶楽部（中国語: 上海申花足球俱乐部、英語: Shanghai Shenhua F.C.）は、中華人民共和国・上海市をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグ（中国超級リーグ）に加盟するプロサッカークラブである。

1951年に上海市体育局によって上海足球代表隊として創設され、1993年にプロサッカークラブ化されて現在の名称となった。ホームスタジアムは虹口足球場。

中国サッカーリーグでは1995年、1998年、2003年の3回優勝している。中国サッカー・スーパーリーグでは2003年、2005年の2回優勝している。AFCチャンピオンズリーグでは2009年にベスト8に進出した。

2012年に上海上港集団がクラブを買収し、上海申花足球俱楽部に改称。2017年には中国本土のクラブとして初めて、AFCチャンピオンズリーグの決勝に進出した。

2018年12月、上海上港集団から久光製薬ホールディングス傘下の久光グループに買収され、クラブ名を上海久光足球倶楽部と改称した。しかし、2019年12月に久光グループが上海申花足球倶楽部の株式を深圳の投資会社に売却したため、クラブ名は上海申花足球倶楽部に戻された。

上海申花は、中国サッカーリーグと中国サッカー・スーパーリーグで合計5回優勝しており、中国サッカー界で最も成功したクラブのひとつである。また、AFCチャンピオンズリーグで決勝に進出した唯一の中国本土のクラブである。

チームの愛称は「花仙子（ファシエンズー）」で、チームカラーは白と青である。