スケジュール

Bリーグ1 05/04 05:05 - 大阪エヴェッサ vs 島根スサノオマジック - View
Bリーグ1 05/05 05:05 - 大阪エヴェッサ vs 島根スサノオマジック - View

結果

Bリーグ1 04/28 05:05 - [6] 長崎ヴェルカ v 大阪エヴェッサ [7] L 84-66
Bリーグ1 04/27 07:05 - [6] 長崎ヴェルカ v 大阪エヴェッサ [7] W 85-87
Bリーグ1 04/21 05:05 - [3] 広島ドラゴンフライズ v 大阪エヴェッサ [7] L 83-71
Bリーグ1 04/20 05:05 - [4] 広島ドラゴンフライズ v 大阪エヴェッサ [7] L 91-77
Bリーグ1 04/17 10:05 - [7] 大阪エヴェッサ v 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ [2] W 92-76
Bリーグ1 04/14 05:05 - 大阪エヴェッサ v 京都ハンナリーズ L 83-93
Bリーグ1 04/13 05:05 - [6] 大阪エヴェッサ v 京都ハンナリーズ [8] W 101-100
Bリーグ1 04/10 10:05 - [5] 佐賀バルーナーズ v 大阪エヴェッサ [6] L 86-74
Bリーグ1 04/07 06:05 - [1] 三遠ネオフェニックス v 大阪エヴェッサ [6] L 101-81
Bリーグ1 04/06 06:05 - [1] 三遠ネオフェニックス v 大阪エヴェッサ [6] L 96-79
Bリーグ1 03/31 05:05 - [6] 大阪エヴェッサ v レバンガ北海道 [7] W 98-90
Bリーグ1 03/30 05:05 - [6] 大阪エヴェッサ v レバンガ北海道 [7] W 96-74

Wikipedia - 大阪エヴェッサ

大阪エヴェッサ(おおさかエヴェッサ、英: Osaka Evessa)は、日本のプロバスケットボールチーム。B.LEAGUE B1 西地区所属。ホームタウンは大阪府大阪市。2005年創設。

History

bjリーグ加入まで

チームの前身は2004年に発足したバスケットボール界初の特定非営利活動法人「大阪ディノニクス」である。bjリーグには大阪ディノニクスとして登録する予定であったが、資金的問題によりメインスポンサーのヒューマンホールディングス(前述)を主体として、大阪を代表する商売繁盛の神様・戎様(えべっさん)をニックネームにした「大阪エヴェッサ」として参加した(名目上はディノニクスのトップチームを移譲する形となっている。大阪ディノニクスは大阪府実業団リーグで活動している)。

bjリーグ

2005-06シーズン

初代ヘッドコーチ(HC)は前年度まで松下電器HCだった天日謙作。シーズンはガードのマット・ロティック、フォワードのリン・ワシントン、センターのジェフ・ニュートンらを中心にリーグトップの平均得点と得失点差を記録し、31勝9敗で首位。ロティックはリーグ最多アシストを記録し、ベスト5に選ばれる。ニュートンの平均ブロック数はリーグ首位、天日は最優秀コーチに選出される。プレイオフでは初戦で仙台を下し、決勝では新潟を破って優勝を果たす。MVPにはワシントンが選出された。

2006-07シーズン

天日HCの2季目。開幕に先立ち開催されたbj-KBL チャンピオンシップゲームズは1勝1敗、得失点差も同点で両者優勝となった。

レギュラーシーズンでは、一時期5連敗を喫したが29勝11敗で首位。プレーオフでは準決勝で大分に69-63で勝利。決勝では高松に対し94-78で勝利を収め、2連覇を達成した。MVPにはデイビッド・パルマーが選出された。

2007-08シーズン

天日HCの3季目。今季より東西2地区のカンファレンス制を導入。オフにパルマーが退団。bj-KBLチャンピオンシップゲームズは1勝1敗で得失点差により優勝を逃した。シーズン開幕後序盤にワシントンが故障離脱したが、波多野和也や2試合連続でトリプル・ダブルを記録したマイキー・マーシャルらがカバーし、西地区1位でプレイオフに進出。プレイオフも勝ち上がり3連覇を達成した。MVPにはリン・ワシントンが選出された。

当年度はなみはやドームでの試合はメインアリーナで11月にある2試合だけ(サブアリーナでの試合なし)の開催となり、18試合を大阪府各地を巡回して行い、2試合を兵庫県内初のbjリーグ公式戦として、尼崎市記念公園総合体育館で開催。観客動員数は大阪府各所を回って開催したため、1,500人前後にとどまった試合もあったが、シーズン中の2試合で7,000人を超え、ホーム最終戦では7,417人を集めた。観客動員総数は66,069人、平均で3,003人となった。経営においても、初の単年度黒字を計上した。

2008-09シーズン

天日HCの4季目。マーシャル、ロティック、ニュートンら主力選手が退団し、ニック・ダウィッツ、エリック・ウォルトン、ナイル・マーリー、ジャスティン・ノートン、早川大史、堀川竜一、呉屋貴教が加入した。

bj-KBLチャンピオンシップゲームズは2連敗。シーズンは沖縄や高松と上位争いとなる。12月に呉屋とのトレードで仲西淳を獲得。年末にはダウィッツの契約を解除。2月にライアン・ブラックウェルを補強。4月にウォルトンを手放した。終盤に9連勝を記録し、西地区2位でプレイオフに進出。カンファレンスセミファイナル(守口市民体育館)は西地区3位の高松を2勝1敗で下してファイナル4に進出。カンファレンスファイナルで西地区1位の沖縄に敗れ4連覇はならず、3位決定戦も東地区1位の浜松に敗れ総合4位に終わった。

2009-10シーズン

天日HCの5季目。オフに波多野が移籍し、チーム結成時から所属する選手がワシントン1人となった。陳海沫、勝又英樹、勝久マイケル、井上裕介、高田紘久、ワキ・ウィリアムスが新加入し、デイビッド・パルマーが3季ぶりに復帰した。

シーズン前半は負けが先行。そこで、喜多誠と選手契約、ウィリアムスを高松へ放出し代わりにジェイソン・クロッツを補強した。チーム状態は上向きとなり、3月は負け無しの10連勝を記録して西地区1位となった。プレイオフ・カンファレンスセミファイナルは、神戸ワールド記念ホールで西地区4位の滋賀に連勝し、リーグ創設から唯一となる5年連続ファイナル4進出が決定。カンファレンス・ファイナルで西地区2位の沖縄を破り、2年ぶりにファイナルに進出。ファイナルは東地区1位の浜松に敗れ、王座奪還はならなかった。

2010-11シーズン

天日HCと比嘉ACも退団し、後任HCにライアン・ブラックウェルが現役を引退して就任。"Win with defense"をテーマに、守備からリズムを作るバスケを目指した。今季よりサテライトチーム「大阪エヴェッサEII」が設立され勝久マイケルがコーチに就任。退団選手は仲西、陳、マーリー、井上、仲村、喜多、パルマー。ドラフト会議で小淵雅を指名、他にウィリアム・ナイト、ローレンス・ブラックレッジ、ウェイン・マーシャルが新加入、田村大輔が復帰とした。「大阪エヴェッサEII」に天野喜崇、ケビン・タイナー、宮本真司)らが入団した。

シーズンは小淵が先発PGを務め、10月は5勝1敗でスタートしたが、11月に滋賀・沖縄に連敗し首位から陥落。12月から1月にかけ、小淵、今野、ワシントンが故障離脱した。このため高田やナイトをPGに起用し、ワシントンがACの役割を担った。2月にEIIコーチの勝久と選手契約し、天野とタイナーを昇格させた。また、クロッツの契約を解除し、現役台湾代表のツェン・ウェンティンを補強。しかし、タイナーも故障離脱、ブラックレッジも退団したため、薦田拓也とケニー・サターフィールドをレンタル移籍により獲得した。選手の入れ替わりが多かったが、西地区2位となった。

プレイオフ・カンファレンスセミファイナルは、住吉スポーツセンターで西地区3位の福岡に2連勝し、リーグ創設から唯一となる6年連続ファイナル4進出が決定。ファイナル4では、カンファレンス・ファイナルで西地区1位の沖縄に敗れ、3位決定戦で新潟に勝利した。

2011-12シーズン

ブラックウェルHCの2季目。サターフィールド、ナイト、ウェンティン、勝久、薦田が退団し、青木康平、ラベル・ペインが新加入。竹田智史が6季ぶりに復帰。

シーズンは10月23日の沖縄戦(東大阪)から11月20日の大分戦(大原)まで9連勝を記録して首位に立ったが、11月26日の宮崎戦(守口)から3連敗して沖縄に首位を明け渡し前半戦を2位で折り返した。オールスターによる中断期間中にペインとブラックレッジが退団し、マイク・ベルとボビー・セントプルーが加入した。2012年3月13日、ワシントンが大麻取締法違反容疑で逮捕され不起訴で釈放されたが、現役を引退した。西地区2位となり、プレイオフ・カンファレンスセミファイナル(住吉スポーツセンタ)は西地区3位の京都と対戦したが、1勝2敗で敗退が決定し、初めて有明行きを逃した。

2012-13シーズン

チームスローガン:可能性無限大

新HCにセルビア人のゾラン・クレコビッチが就任。外国人選手全員と、青木・高田・田村らが退団し、川辺泰三、橘佳宏、高田秀一、綿貫瞬、橋本拓哉、ネイサン・ウォークアップ、アンドレ・コインブラ、ラリー・コックスが新加入した。

シーズン開幕から4連敗を喫し、クレコビッチHCが解任され、古屋孝生がHCに就任した。選手もコックスとコインブラが退団し、リック・リッカート、ドウェイン・レイサン、マイク・ベルを補強したが前半戦は西地区9位で終了した。後半は元シカゴ・ブルズHCのビル・カートライトを新HCに迎えた(古屋前HCはAC)。その後チームは10連勝を記録して7位まで浮上したが、22勝30敗の7位に終わり、初めてプレイオフ進出を逃した。

2013-14シーズン

チームスローガン:REDEEM 〜反撃開始〜

新HCに元男子日本代表ACの東頭俊典、ACに森山知広が就任。根間洋一ACは開幕後に退団し、古屋孝生が再びACに復帰した。選手は呉屋貴教、石橋晴行・仲村直人、佐藤浩貴が復帰加入。ケビン・ガロウェイ、澤岻直人・ディリオン・スニード、菅原洋介、ザッカリー・アンドリュースが新加入した。

開幕6連勝したがその後8連敗を喫し、前半戦は11勝17敗でプレイオフ圏外に低迷。前半戦終了後に、ケイパース、澤地が退団。球団初のアーリーエントリー制度で相馬卓弥、畠山俊樹の2選手が入団、ダルコ・チョハダレヴィッチをスニードとトレードする形で獲得し、ディアンドレ・ベルも補強。シーズン終盤は高松・大分とプレイオフ圏内の6位を争い、6位で迎えた4月11日・12日の7位高松戦に連敗したことで、1.0ゲーム差に詰め寄られたが、最終盤に開幕時以来の3連勝を記録して西地区6位を守った。プレイオフファーストラウンドでは、西地区3位の滋賀に1勝2敗でシーズンを終えた。

2014-15シーズン

チームスローガン:RE-VESSA(REには "再び"(今野の復帰)"REVENGE"(逆襲)"RETURN"(王座に立ち戻る)などの意味がある)

東頭HCの2季目。西裕太郎、ゲイリー・ハミルトン、セス・ターバー、ジョナサン・クレフト、ジョシュア・ドラードが新加入。今野翔太が復帰した。

シーズンは前半戦を15勝11敗で折り返す。2月にアーリーエントリーで橋本尚明が加入。一時は4位に迫ったが西地区5位で終えた。プレイオフファーストラウンドでは西地区4位の滋賀に連敗し、シーズンを終えた。

2015-16シーズン

チームスローガン:BACK ON TOP

東頭HCが退団し、新HCに桶谷大が新HCに就任。新ACに元安陽一を就任。新設されたアドバイザリーコーチに元HCのビル・カートライトが就任。

新加入選手は並里成、久保田遼、マーカリ・サンダース・フリソン、オルー・アシャオル。綿貫瞬が3季ぶり、ローレンス・ブラックレッジが4季ぶりに復帰。

開幕戦で故障したフリソンが退団し、マイケル・シングルタリーと短期契約、ディアンジェロ・ハミルトンを補強。リーグ最少失点を記録したが、プレイオフホーム開催権を得られる4位を逃し、西地区6位となった。プレイオフファーストラウンドは西地区3位の島根に2連勝し、2011-12シーズン以来のカンファレンス・セミファイナルに進出。沖縄に2連敗で敗退が決定した。

B.LEAGUE

2016-17シーズン(B1西地区)

B.LEAGUE参入に伴い、本拠地を関西文化圏から大阪市に変更。桶谷HCが続投、岩手時代の"右腕"であった穂坂健祐が新AC、清水良規がGMに就任。選手は西、並里、石橋、外国人3人が退団。橋本拓哉が4季ぶりに復帰。合田怜・根来新之助、木下博之、がエグゼビア・ギブソン、ジョシュ・ハレルソン、劉瑾が新加入。シーズン途中に劉が東京Zに期限付き移籍し、リチャード・ロビーが加入。

シーズン序盤は西地区4位が定位置だったが、終盤は琉球と2位争いとなる。琉球との直接対決した最終節で2連敗を喫し、28勝32敗で西地区6チーム中3位(リーグ全体順位9位)でチャンピオンシップ(CS)出場を逃した。ハレルソンがブロックショット王を獲得した。

2017-18シーズン(B1西地区)

桶谷HCの3季目。橋本尚明、久保田、相馬、外国籍選手3人が退団、綿貫が京都へ期限付移籍した。新加入は安部潤、寒竹隼人)、藤高宗一郎、熊谷尚也、トレント・プレイステッド、デイビッド・ウェア、グレッグ・スミス。シーズン開幕直前にプレイステッドがアキレス腱断裂で長期離脱(その後、引退を表明)したためジーノ・ポマーレを獲得した。

シーズン序盤は残留プレイオフ圏内(リーグ全体15位以下)に低迷。シーズン途中にスミス、ポマーレを契約解除し、キース・ベンソン、エグゼビア・ギブソン(復帰)を補強して残留プレイオフを回避し、24勝36敗で西地区4位(全体順位13位)で終えた。なおシーズン中、熊谷・橋本拓哉が日本代表候補に選出されたが、橋本は代表活動中の問題行動で1年間の出場停止処分を受けた。

2018-19シーズン(B1西地区)

桶谷HCが契約満了となり、ACの穂坂健祐がHCに就任。選手は澤邊、寒竹、安部、ウェア、キースが退団。長野誠史、帰化選手枠にファイ・パプ月瑠を獲得した。畠山俊樹が4季ぶり、ジョシュ・ハレルソンが2季ぶりに復帰した。橋本拓哉が出場停止処分中のため、実質ロスターが1人少ない状態で開幕を迎えた。シーズン途中、特別指定選手として吉井裕鷹と佐々木隆成が加入し、4月までチームに帯同した。エグゼビア・ギブソンの負傷、ジャマール・ソープと一時契約。その後、契約を解除し、トレバー・ムバクウェとシーズン終了まで契約を結んだ。前年度に比べて守備力が向上したが、得点力不足で23勝37敗で西地区4位(全体順位12位)となった。ハレルソンがリバウンド王を獲得した。

4月に阿部達也がGMに就任した。

2019-20シーズン(B1西地区)

穂坂健祐HCが退任、天日謙作が2009-10シーズン以来10季ぶりにHCに復帰した。竹野明倫とルーベン・ボイキンがACに就任。選手は、長野、根来、木下、トレバー、ギブソンが退団。伊藤達哉、アイラ・ブラウン、リチャード・ヘンドリックス、ショーン・オマラ、長谷川智也、小坂彰久が新加入。シーズン途中に中村浩陸・今村拓夢が特別指定選手として加入、2月に伊藤と合田が負傷したため、宇都宮から田原隆徳を獲得した。

3月にコロナウイルス感染症拡大によりシーズン打ち切りとなるまでの成績は26勝15敗で西地区2位(全体7位)となった。4月に選手・チーム関係者の合計13名が新型コロナウイルスへ感染したが、全員回復している。

2020-21シーズン(B1西地区)

天日HCの2季目。今季よりコロナ禍の影響で東西2地区制となる。8月に天日HCの病気療養が発表され、竹野ACがHC代行を務めた。天日は3月に現場復帰した。

選手はヘンドリックス、オマラ、長谷川、小坂、今村、田原が退団。エリエット・ドンリー、角野亮伍、駒水大河ジャック、土屋アリスター時生、ギャレット・スタッツ、ディージェイ・ニュービルが新加入。コロナ禍の影響でニュービルの合流が遅れたため、アンドリュー・ランダルと短期契約した(ニュービル合流後に退団)。シーズン途中に高原晟也と特別指定選手契約した。シーズンは34勝20敗で西地区2位(全体4位)となりCS進出が決定。クォーターファイナルで全体5位の川崎に2連敗して敗退した。

2021-22シーズン(B1西地区)

天日HCの3季目。竹内譲次、ペリー・エリスらが新加入した。12月、エリスがインジュアリーリスト入りし、デイビッド・ドブラスを補強。

2022-23シーズン(B1西地区)

天日HCが退任。前西宮のマティアス・フィッシャーがHCに就任。選手はペリー・エリス、デイビッド・ドブラス、中村浩陸、ザック・モーア、青木龍史、ジャワラ・ジョゼフが退団。京都から鈴木達也、広島から期限付移籍で井手拓実を獲得。ショーン・オマラが3季ぶりに復帰した。

2023年3月、パナソニックスポーツとオフィシャルゴールドパートナー契約を締結。

大阪エヴェッサは、日本のプロバスケットボールチーム。大阪府大阪市を本拠地としている。Bリーグ 西地区に所属。

チーム名の「エヴェッサ(EVESSA)」は、ラテン語で「上昇」を意味する「EVASIO」の造語。チームカラーは、燃えるような情熱を表す赤と、勝利を象徴する金。

2005年に設立。2007年にbjリーグに参入し、2016年にBリーグに参入した。

ホームアリーナは、大阪市中央体育館。

チームマスコットは、エベッサくん。

大阪エヴェッサは、Bリーグ屈指の強豪チーム。2017-18シーズンには、西地区優勝を果たし、ファイナル4に進出した。

チームの主力選手は、松井啓十郎、西村文男、今井雄介など。

大阪エヴェッサは、地元大阪に愛されるバスケットボールチーム。これからも、熱い戦いでファンを魅了し続けてくれるだろう。