ドロギ・フトバッル・ツルブ(Dorogi Futball Club)は、ハンガリーのコマーロム・エステルゴム県ドログをホームタウンとするサッカークラブである。
クラブは1914年春にドロギ・アトレーティカイ・エーシュ・フトバッル・ツルブ (Dorogi Atlétikai és Futball Club) として創設され、後にドロギ・アトレーティカイ・ツルブ (DAC) に改称された。1920年代半ばから長年にわたってドログ炭鉱が主なスポンサーであった。最初のクラブカラーは緑と白であったが、後に赤と黒に変更された。紋章も変更されたが、1920年代にはすでに鉱山に関係する槌とくさびが描かれていた。
クラブ名はドロギ・タールナ (Dorogi Tárna)、ドロギ・バーニャース (Dorogi Bányász)、ドロギ・シュポルト・エジェシュレト (Dorogi Sport Egyesület)、ブダラック・コンゾルツィウムFCドログ (Budalakk Konzorcium FC Dorog) などを経て、ドロギ・フトバッル・ツルブに改称された。
1945年にネムゼティ・バイノクシャーグIに初参加、1952年にマジャル・クパで準優勝した。