WEリーグ 04/18 08:00 15 [4] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v ノジマステラ神奈川相模原 [12] W 3-1
WEリーグ 04/14 07:00 14 [2] INAC神戸レオネッサ v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [4] D 0-0
WEリーグ 03/30 06:00 13 [4] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v マイナビ仙台レディース [6] W 3-0
WEリーグ 03/24 05:00 12 [4] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v サンフレッチェ広島レジーナ [9] W 2-1
WEリーグ 03/20 04:00 11 [5] 大宮アルディージャVENTUS v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [4] W 0-1
WEリーグ 03/16 04:00 10 [4] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v セレッソ大阪ヤンマーレディース [10] D 1-1
WEリーグ 03/10 04:00 9 [3] アルビレックス新潟レディース v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [4] L 1-0
WEリーグ 03/03 05:00 8 [12] ノジマステラ神奈川相模原 v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [4] W 0-2
皇后杯 01/14 02:00 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v ちふれASエルフェン埼玉 L 0-1
WEリーグ 01/08 05:00 7 [4] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v INAC神戸レオネッサ [2] L 0-1
WEリーグ 12/24 05:00 6 [11] サンフレッチェ広島レジーナ v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [3] D 2-2
皇后杯 12/17 05:00 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v スフィーダ世田谷FC女子 W 2-1
WEリーグ 12/10 05:00 5 [1] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v ちふれASエルフェン埼玉 [10] D 0-0
WEリーグ 11/26 04:00 4 [10] マイナビ仙台レディース v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [1] W 0-5
WEリーグ 11/23 05:00 3 [1] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v 浦和レッドダイヤモンズ・レディース [5] D 2-2
WEリーグ 11/18 04:00 2 [9] ジェフユナイテッド市原・千葉レディース v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [1] W 1-3
WEリーグ 11/12 05:00 1 [3] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v AC長野パルセイロレディース [3] W 3-1
WEリーグカップ 10/01 06:00 - ちふれASエルフェン埼玉 v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ L 5-2
WEリーグカップ 09/17 09:00 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ・ウィメン v INAC神戸レオネッサ L 0-3
WEリーグカップ 09/10 09:00 - 大宮アルディージャVENTUS v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ D 1-1
WEリーグカップ 09/03 10:00 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v アルビレックス新潟レディース W 3-2
WEリーグカップ 08/26 09:00 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v AC長野パルセイロ・レディース W 2-1
WEリーグ 06/10 05:00 22 [10] アルビレックス新潟レディース v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [3] W 2-3
WEリーグ 06/03 05:00 21 [3] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v AC長野パルセイロレディース [7] D 3-3
WEリーグ 05/28 04:00 20 [2] INAC神戸レオネッサ v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [3] D 2-2
WEリーグ 05/20 05:00 19 [3] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v ノジマステラ神奈川相模原 [8] W 3-0
WEリーグ 05/14 05:00 18 [3] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v ちふれASエルフェン埼玉 [10] W 9-0
WEリーグ 05/07 05:00 17 [1] 浦和レッドダイヤモンズ・レディース v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [3] D 2-2
WEリーグ 05/03 04:00 16 [3] 日テレ・東京ヴェルディベレーザ v ジェフユナイテッド市原・千葉レディース [9] D 0-0
WEリーグ 04/23 05:00 14 [6] サンフレッチェ広島レジーナ v 日テレ・東京ヴェルディベレーザ [3] W 1-3

日テレ・東京ヴェルディベレーザ(にっテレ・とうきょうヴェルディベレーザ、英語: Nippon TV Tokyo Verdy Beleza)は、日本の東京都北区・板橋区・稲城市・日野市・多摩市・立川市をホームタウンとする、WEリーグに所属する女子サッカーチームである。

History

  • 1981年:東京ヴェルディの前身となる読売サッカークラブの女子チーム「読売サッカークラブ女子・ベレーザ」として発足。東京都リーグ2部に参加した。当初は読売クラブの女性ファンを対象に「選手に近づける」ことを目的として作られた面もあったが、本格的なコーチングを行うことにより女子サッカーの普及・向上を目指すことになった。1984年に都リーグ1部に昇格。なお、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会には第5回大会(1983年)から出場している。
  • 1989年:日本女子サッカーリーグが発足した際は、創設メンバー(6クラブ)のひとつとして参加。清水FCレディースとの開幕戦(9月9日)で勝利を収めた。この第1回リーグでは清水FCレディースに次ぐ2位
  • 1990年:第2回リーグから4連覇し、野田朱美、高倉麻子、手塚貴子、小野寺志保、大竹奈美らを擁したベレーザは常にリーグ戦、全日本女子サッカー選手権大会でも優勝を争った。
  • 1994年:西友とスポンサー契約を結び、名称を読売西友ベレーザへ変更。
  • 1998年:西友とのスポンサー契約解消により名称を読売ベレーザへ変更。
  • 1999年:スポンサーが日本テレビ完全出資のNTV FCに変更されたことによりNTVベレーザに変更。
  • 2000年:日本テレビがロゴ変更及び略称を「日テレ」に統一するCIが導入されたのに合わせ、日テレ・ベレーザとなる(なお2001年からNTV FCは稲城市などとの共同経営となった)。この間、ベレーザは1994年からリーグ優勝を逃していたが、1998年の第10回リーグで3連覇を成し遂げた日興證券ドリームレディースが同年度限りで廃部、続く1999年の第11回リーグで優勝したプリマハムFCくノ一が翌2000年からは伊賀フットボールクラブくノ一として再編・規模縮小するなど、いわゆる「女子サッカー冬の時代」。第12回リーグで7年ぶりに優勝。2002年シーズンまでリーグ戦で3連覇を果たした。
  • 2004年:澤穂希、荒川恵理子、酒井與恵(2007年の結婚により加藤與恵に改姓)、小林弥生がアテネオリンピックサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)に選ばれ、チームの主軸として支えた。
  • 2005年:TASAKIペルーレFCから川上直子が移籍。L・リーグで3年ぶりの優勝を21戦18勝3分の「無敗優勝」を成し遂げ、更に晴れの国おかやま国体、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会も優勝。日本の女子サッカー史上初の単独チームによる「事実上の」三冠を無敗により達成。更にリーグ戦前に行われたなでしこスーパーカップでもPK戦により勝利しているため、これを含めると「四冠」というリーグ随一の強豪クラブとなった。
  • 2006年:リーグ最終節・TASAKIペルーレ戦で2年ぶりのリーグ戦における敗戦を喫したが、プレーオフでは3戦全勝し連覇を達成。この年に誕生した「1億円のティアラ」の初戴冠チームとなった。
  • 2007年:リーグ戦でシーズン10度目の優勝を果たすと共に、なでしこスーパーカップ、なでしこリーグカップ (この年に新設)、そして第29回全日本女子サッカー選手権大会の全てに優勝して「四冠」を達成した。
  • 2008年:北京オリンピック、FIFA U-20女子ワールドカップ及びFIFA U-17女子ワールドカップにサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)へ選手が招集される中、ケガ人を多く出す苦しいシーズンとなったが、チーム一丸となって、リーグ戦での4連覇と第30回全日本女子サッカー選手権大会での連覇を達成した。
  • 2009年10月21日:ベレーザを運営していた日本テレビフットボールクラブ(後に東京ヴェルディ1969フットボールクラブへ商号を変更)の株式を日本テレビが外部に売却して、クラブ運営から撤退した。なお、日テレは運営撤退後もチーム名の命名権を保有し、チーム名は「日テレ・ベレーザ」のままとなった。
  • 2010年:深刻な経営危機に陥ったヴェルディが一時的にJリーグ管理となった。その後、バディ企画研究所を筆頭株主とした新たな経営陣が発足する事でこの危機は免れたものの、さらなる経費削減策がとられた結果、同年に2年ぶりのリーグ優勝を果たしたベレーザでもプロ選手の澤穂希とシーズン得点王だった大野忍の2人と契約更新を行わなかった。その結果、アマチュア選手ながらなでしこメンバーとなっていた近賀ゆかりと南山千明を加えた4人がベレーザを退団し、2010年7月にベレーザ監督を解任された星川敬を監督として同年度の第32回全日本女子サッカー選手権大会で優勝していたINAC神戸レオネッサへと揃って移籍した。2010年は開幕前の1月に永里優季、7月に宇津木瑠美がそれぞれ海外リーグへ移籍し、さらに3月には荒川恵理子が浦和レッズレディースへと移籍、12月のシーズン終了後には中地舞が引退するなど、ベレーザ生え抜きの主力選手の多くがベレーザを離れる事となった。
  • 2011年:前年11月に新監督となった野田朱美が引き続き指揮を執り、なでしこジャパンメンバーの岩清水梓をはじめ、小林弥生や伊藤香菜子らのベテランと岩渕真奈・永里亜紗乃・木龍七瀬ら若手FW陣との融合が図られ、リーグ連覇は逃したもののINAC神戸に次ぐ2位となった。岩清水は2011 FIFA女子ワールドカップ初優勝とロンドンオリンピック予選での本大会出場権獲得の中心選手ともなり、メディアからも大きく注目されるようになった。10月にはベレーザが岩清水と2015年1月までのプロ契約を結び、岩清水は将来のクラブ運営参加に備えてクラブプロデュース部に所属する事になった。また、ワールドカップでは岩渕、オリンピック予選では永里も出場して、チーム力の向上につながる経験を積んだ。年末の第33回全日本女子サッカー選手権大会ではアルビレックス新潟レディースに準決勝で敗れた。
  • 2012年:9月9日に行われたなでしこリーグカップ2012決勝でINAC神戸を破り大会3連覇を達成。11月、リーグカップ王者として出場した第1回国際女子サッカークラブ選手権では大会3位の成績を収めた。
  • 2015年:1月1日に行われた皇后杯決勝で浦和を破り5年ぶり11回目の優勝を達成。また、なでしこリーグでも2010年以来5年ぶりに優勝。
  • 2016年:9月3日に行われたなでしこリーグカップ決勝でジェフ市原を破り大会4年ぶりの優勝を達成。また、なでしこリーグでも2連覇を達成。
  • 2017年:なでしこリーグで3連覇を達成。皇后杯では、決勝でノジマステラ神奈川相模原を破り3大会ぶり12回目の優勝を達成。
  • 2018年:なでしこリーグを4連覇、なでしこリーグカップも2年ぶり5回目の優勝を果たす。更に翌年の皇后杯も決勝でINAC神戸を破って優勝、国内タイトル三冠を達成した。
  • 2019年:なでしこリーグを5連覇、なでしこリーグカップも2年連続6回目の優勝を果たす。また、皇后杯も決勝で浦和を破って優勝、国内タイトル三冠を達成した。更に、AFC女子クラブ選手権も優勝し、年間獲得タイトル四冠を果たした。
  • 2020年:皇后杯3連覇を達成。チーム名を日テレ・東京ヴェルディベレーザに変更し、チームエンブレムも新調することを発表。10月15日、2021年から新しく発足するWEリーグへの参入が承認された。
  • 2021-22シーズン:WEリーグ開幕戦、ホームで浦和に敗れ、皇后杯でも千葉Lにベスト8で敗れ皇后杯4連覇を逃し、8年ぶりに無冠に終わった。
  • 2022-23シーズン:WEリーグカップ決勝では3-0から浦和に追いつかれ、PK戦2-4で敗れ、準優勝に終わったが、皇后杯決勝でINAC神戸を4-0で破り、2大会ぶり16回目の優勝を果たした。


日テレ・東京ヴェルディベレーザは、東京都稲城市をホームタウンとする、日本女子サッカーリーグに所属する女子サッカークラブである。日本女子サッカーリーグの最多優勝チームで、カップ戦である皇后杯でも最多優勝チームである。

1981年に「読売サッカークラブ女子部」として創設され、1989年に「日テレ・ベレーザ」に改称。2021年にヴェルディ川崎のサッカー部門が母体の「東京ヴェルディ」と提携し、現チーム名に変更した。

日テレ・東京ヴェルディベレーザは、日本女子サッカーリーグで11回の優勝を果たしており、皇后杯でも13回の優勝を誇る。また、国際サッカー連盟 (FIFA) が主催する女子クラブ世界選手権である「FIFA女子クラブワールドカップ」にも出場しており、2012年には準優勝を経験している。

日テレ・東京ヴェルディベレーザは、日本女子サッカー界を代表するクラブであり、多くの日本代表選手を輩出している。また、クラブの運営体制も整っており、女子サッカーの普及や発展に貢献している。