スケジュール

中国 スーパーリーグ 04/21 11:35 7 梅州客家 vs 上海海港 - View
中国 スーパーリーグ 04/27 11:35 8 上海海港 vs 上海緑地申花 - View
中国 スーパーリーグ 05/01 10:00 9 青島海牛 vs 上海海港 - View
中国 スーパーリーグ 05/05 12:00 10 深セン新鹏城 vs 上海海港 - View
中国 スーパーリーグ 05/10 12:00 11 上海海港 vs 長春亜泰 - View
中国 スーパーリーグ 05/18 11:35 12 青島青春島 vs 上海海港 - View

結果

中国 スーパーリーグ 04/14 11:35 6 [3] 上海海港 v 山東泰山 [7] W 4-3
中国 スーパーリーグ 04/09 10:00 5 [10] 南通支雲 v 上海海港 [3] W 0-3
中国 スーパーリーグ 04/05 11:35 4 [4] 北京中赫国安 v 上海海港 [3] D 2-2
中国 スーパーリーグ 03/30 12:00 3 [5] 上海海港 v 河南 [11] W 3-1
中国 スーパーリーグ 03/09 11:35 2 [6] 浙江 v 上海海港 [3] D 0-0
中国 スーパーリーグ 03/01 12:00 1 [11] 上海海港 v 武漢スリータウンズ [15] W 3-1
中国 スーパーカップ 02/25 08:00 1 上海海港 v 上海緑地申花 L 0-1
中国 スーパーリーグ 11/04 07:30 30 [15] 大連人職業 v 上海海港 [1] W 2-3
中国 スーパーリーグ 10/29 07:30 29 [1] 上海海港 v 山東泰山 [2] D 1-1
中国 スーパーリーグ 10/20 11:35 28 [1] 上海海港 v 北京中赫国安 [5] L 1-2
中国 スーパーリーグ 09/29 11:35 27 [15] 南通支雲 v 上海海港 [1] W 0-1
中国 スーパーリーグ 09/23 11:35 26 [7] 成都銭宝 v 上海海港 [1] L 2-1

Stats

 TotalHomeAway
Matches played 39 20 19
Wins 23 11 12
Draws 9 4 5
Losses 7 5 2
Goals for 79 40 39
Goals against 42 28 14
Clean sheets 12 2 10
Failed to score 5 2 3

上海海港足球倶楽部(漢音読み:シャンハイ-かいこう-そっきゅうくらぶ、 上海海港足球俱乐部)は、中華人民共和国の上海市をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグ(中国超級)に加盟するプロサッカークラブ。

History

2005年 クラブ創設

2005年

12月25日 - 上海東亜集団有限公司が上海根宝足球倶楽部基地有限公司と共同出資する形で上海東亜足球倶楽部上海东亚足球俱乐部)を創立。選手は徐根宝が指導していた育成組織、および上海根宝足球倶楽部基地に所属していた選手で構成された。

2006年-2007年(乙級)

2006年

乙級リーグに初参加。初年度の成績は南区7位。

2007年

乙級リーグで優勝、甲級リーグへの昇格を決める。

2008年-2012年(甲級)

2008年

ホームスタジアムを上海で2番目に大きい金山区にある金山体育中心に変更。

2009年

無錫中邦が上海に再びホームタウンを戻すのにともない、ホームスタジアムを上海最大のスタジアムである上海体育場に移転。

2010年

上海市体育局が仲介役となり、乙級リーグに所属する上海浦東中邦は上海東亜に優先的に優秀な選手を移籍させるという戦略的な協力を行うことを決定。超級リーグ昇格を目指すことを宣言するが、4位に終わりあと一歩で昇格を逃す。

2011年

前年に引き続き昇格を目指したが9位に終わる。12月31日、3年3000万元で命名権が売却に出され、上海東亜足球倶楽部上海特莱士隊と名称が変更になった。

2012年

9月29日、哈爾濱毅騰に勝利して2位以内を確定させ、来季のスーパーリーグ昇格を決める。12月28日、上海国際港務集団(中国語版、英語版)(上海上港集団)とスポンサー契約を結び、2013年よりクラブ名称が上海東亜足球倶楽部上海上港集団足球隊と変更になる。

2013年-(超級)

2013年

昇格初年度のシーズンの超級リーグ戦では10勝7分13敗38得点35失点の勝点37の9位で終えた。

2014年

11月、2015シーズンより上海上港集団足球俱楽部と名称が変更になることが正式に発表された。

2015年
スヴェン・ゴラン・エリクソン

2014年11月18日に2015シーズンより元イングランド代表監督のスヴェン・ゴラン・エリクソン氏の監督就任を発表した。補強面ではフルミネンセからダリオ・コンカを完全移籍で獲得。シーズン途中の夏の移籍期間でガーナ代表のFWアサモア・ギャンを2000万ユーロの移籍金、週30万ドルの給与を提示して獲得した。超級リーグ戦はシーズンの大半を首位で過ごしていたが、最終的には優勝した広州恒大に2ポイント及ばなかった。それでも19勝8分3敗63得点35失点の勝点65の2位、クラブの過去最高の成績を残した。AFCチャンピオンズリーグ2015のプレーオフの出場権を獲得した。

2016年

スヴェン・ゴラン・エリクソン体制2年目のシーズン。補強面では広州恒大からエウケソンを移籍金1700万ユーロから2000万ユーロ、年俸は600万ユーロで獲得。AFCチャンピオンズリーグ2016の本戦をかけてプレーオフラウンドから出場。2月9日、プレーオフラウンドをホームでムアントン・ユナイテッド(タイ)と戦い3-0で勝利し、初の本戦出場を果たした。AFCチャンピオンズリーグ2016でACL初出場すると予選でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)、ガンバ大阪(日本)、水原三星ブルーウィングス(韓国)と対戦し、グループGを4勝2敗で首位通過して決勝トーナメントに進出した。ACL2016のラウンド16でFC東京(日本)と対戦した。アウェイの第1戦は1-2で敗れたがホームの第2戦を1-0で勝利し、二試合合計スコア2-2のアウェーゴール差で準々決勝に進出した。シーズン途中の夏の移籍期間でブラジル代表のFWフッキを5600万ユーロの移籍金で獲得した。ACL2016の準々決勝で全北現代モータース(韓国)と対戦するものの、0-5でベスト8敗退。10月30日にシーズンを終え、宿敵上海申花を上回り3位でフィニッシュしたものの、11月5日にスヴェン・ゴラン・エリクソンの退任が発表された。

2017年
アンドレ・ビラス・ボアス

2017シーズンに向けエリクソン退任の2日後、アンドレ・ビラス・ボアスの監督就任が発表された。2016年12月22日にチェルシーからおよそ6000万ユーロの移籍金でブラジル代表のMFオスカルを、同年12月30日にFCクラスノダールからウズベキスタン代表のMFオディル・アフメドフを、それぞれ獲得した。また、1月25日にはレイションイスSCからU-23中国代表のFW韋世豪をレンタルで、2月15日にはフリーになっていたポルトガル代表のDFリカルド・カルバーリョを獲得するなど、前年に続く大型補強を敢行した一方で、コンカがCRフラメンゴへのレンタル移籍のため退団した。AFCチャンピオンズリーグ2017の本戦をかけて2年連続プレーオフラウンドから出場。2月7日、プレーオフラウンドをホームでスコータイ(タイ)と戦い3-0で勝利し、本戦出場を果たした。2年連続の2回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2017のグループリーグで浦和レッズ(日本)、FCソウル(韓国)、ウェスタン・シドニー(オーストラリア)と対戦し、グループFを4勝2敗で2位通過して決勝トーナメントに進出した。2年連続でグループリーグ突破を決めた。ラウンド16で同国の江蘇蘇寧と対戦した。ホームの第1戦を2-1で勝利し、アウェイの第2戦も3-2で勝利し2試合合計スコア5-3で準々決勝に進出した。準々決勝も同国対決となり広州恒大と対戦。ホームの第1戦を4-0と大勝、しかしアウェイの第2戦で0-4と大敗。2試合合計スコア4-4で延長戦へ。延長戦では両チーム1点ずつ加え合計スコア5-5(延長戦ではアウェーゴールは適用されない)、延長戦でも決着はつかずPK戦5-4で勝利し準決勝に進出した。広州恒大を下し初のベスト4進出を果たす。準決勝でグループステージで1勝1敗であった浦和レッズ(日本)と再度対戦。ホームの第1戦を1-1と引き分けると、アウェイの第2戦は0-1と敗れ、2試合合計スコア1-2で敗れベスト4で敗退となった。リーグ戦では序盤から広州恒大と首位争いを繰り広げていたものの、6月18日に行われた13節広州富力戦で、オスカルが乱闘騒ぎの発端となったとして8試合の出場停止処分を受けるなどの影響もあり、昨年を上回る2位で終えたものの広州恒大の7連覇を阻むことはできなかった。国内カップ戦の足协杯では初の決勝進出を果たすが、決勝で宿敵上海申花にアウェーゴール差で敗れ準優勝に終わった。大型補強の甲斐あってリーグ戦2位、足协杯準優勝、ACLベスト4といずれもクラブ史上最高の成績であったものの無冠に終わったとして、11月30日にビラス・ボアスの退任が発表された。2017年は高額投資にも関わらず無冠に終わった上、AFCチャンピオンズリーグ2017では江蘇蘇寧、広州恒大を同士討ちで下しておきながら他国の浦和レッズに敗戦。国内リーグでは前述の乱闘の他にも頻繁に相手チームとのトラブルが発生。カップ戦では圧倒的優位と予想されたダービーで宿敵に敗戦した上、チケット販売で申花側の枚数を制限するなど負の面の話題も多かった。

2018年
ヴィトール・ペレイラ

新監督にかつてFCポルトでビラス・ボアスのアシスタント経験あるヴィトール・ペレイラを招聘。ペレイラはフッキを新キャプテンに任命し元々キャプテンだった王燊超は副キャプテンに。また昨シーズン所属した韋世豪のレンタル期間満了と北京国安への移籍レンタル移籍していたコンカの復帰を発表したが最終的にコンカは退団。また同年、サッカー専用の新スタジアム浦東足球場の建設が始まった。AFCチャンピオンズリーグ2018の本戦をかけて3年連続プレーオフラウンドから出場。1月30日、プレーオフラウンドをホームでチェンライ・ユナイテッド(タイ)と戦い1-0で勝利し、本戦出場を果たした。3年連続の3回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2018のグループリーグで蔚山現代(韓国)、川崎フロンターレ(日本)、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と対戦し、グループFを2試合を残して突破。3勝2分1敗で1位通過して決勝トーナメントに進出した。初出場から3年連続でプレーオフからの参戦で1試合以上残しグループリーグ通過を決めた。ACL2018のラウンド16で鹿島アントラーズ(日本)と対戦した。アウェイの第1戦を1-3で敗れ、ホームの第2戦を2-1で勝利するも2試合合計スコア3-4で敗れベスト16で敗退した。第1戦はフッキが負傷欠場、第2戦ではエウケソンが負傷欠場と特定外国人への依存を改めて思い知らされた。中国FAカップは準々決勝で北京国安と対戦し、2試合合計スコア3-3、PK戦4-5で敗退した。超級リーグ戦では序盤から好調を維持、北京国安が失速すると広州恒大とのデッドヒートとなったが、直接対決はホームで2-1で勝利すると、11月3日の第28節に敵地で5-4で勝利し、2試合を残して勝ち点差5をつけた。11月7日の第29節ホーム北京人和戦で2-1で勝利し、中国超級リーグ初優勝を決めた。広州恒大の8連覇を阻止した。

2019年

1月28日、武磊のRCDエスパニョール移籍を発表。2月23日、中国FAスーパーカップで北京国安を2-0で破り同大会初優勝。4年連続の4回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2019のグループリーグで蔚山現代(韓国)、川崎フロンターレ(日本)、シドニーFC(オーストラリア)と対戦し、グループHを2勝3分1敗で2位通過して決勝トーナメントに進出した。ACL2019のラウンド16で全北現代モータース(韓国)と対戦した。ホームの第1戦を1-1で引き分け、アウェイの第2戦も1-1で引き分けで合計スコア2-2、延長戦でも決着つかずPK戦5-3で勝利し準々決勝に進出した。夏の移籍ではエウケソンが広州恒大に復帰。補強面ではウェストハム・ユナイテッドからオーストリア代表のFWアルナウトヴィッチを獲得。ACL2019の準々決勝で浦和レッズ(日本)と対戦し、アウェーゴール差により敗退した。

2020年

コロナウイルスの影響で集中開催になったリーグ戦は江蘇蘇寧、北京国安に敗れ4位に、2016年以来のACL連続出場がストップした。ACL2020ではグループリーグを突破したが、決勝トーナメント1回戦でヴィッセル神戸に0-2で敗退。同年シーズン中にオディル・アフメドフが天津泰達へ移籍、入れ替わりにオーストラリア代表アーロン・ムーイが加入。同年をもってフッキが契約満了で退団。

2021年

クラブ名に会社名を入れないようにするサッカー協会の方針を受けて、チーム名を「上海海港足球倶楽部上海ポートFC)」へ改名した。

ヴィトール・ペレイラが契約満了で退任。後任にはロイヤル・アントワープからイヴァン・レコを招聘した。

江蘇からDF李昂、NKオシエクからクロアチア人DFマイストロビッチを獲得。最終的にリーグ、カップともに2位に終わった。

2022年

上海ロックダウンの影響でアジアチャンピオンズリーグ2022を参加辞退。広州FCからDF張琳芃、山東泰山からMF徐新、ギョステペからセネガル人FWエンディアイエ(Pape Cherif Ndiaye)を獲得した。

2023年

スペイン人監督ハビエル・ペレイラが就任。第29節で山東泰山と1-1で引き分け、2年ぶりのリーグ優勝を決めた。

AFCチャンピオンズリーグ2023では、プレーオフでBGパトゥム(タイ)に2-3で敗れ敗退した。

この年から、新しい専用スタジアムである浦東足球場の利用を開始。

2024年

ハビエル・ペレイラが退任。後任にはオーストラリア人のケビン・マスカットが就任した。

全北現代からFWグスタボ、フォルタレーザからMFジュサ、バイーアからMFチッタディー二、深圳から英国育ちの中華台北代表FW沈子貴(Will Donkin),大連人からDF王振澳を獲得した。

上海SIPG(シャンハイ エスアイピージー、簡体字中国語: 上海上港集団足球倶楽部、英語: Shanghai Port F.C.)は、中国・上海市を本拠地とする、中国プロサッカーリーグ(超級リーグ)に加盟するプロサッカークラブである。

2005年、上海東亜足球倶楽部として創設され、2013年に上海上港集団足球倶楽部に改称した。2015年に中国スーパーリーグで初優勝を果たし、2018年に2度目の優勝を果たした。AFCチャンピオンズリーグには、2016年と2018年に出場している。

ホームスタジアムは、上海浦東新区にある上海体育場である。収容人数は56,842人である。

チームのエンブレムは、上海のシンボルである東方明珠塔と、サッカーボールを組み合わせたデザインである。

チームのユニフォームは、ホームが赤と黒のストライプ、アウェイが白と青のストライプである。

チームの主なサポーターは、上海上港集団の従業員や、上海市に住むサッカーファンである。

チームの最大のライバルは、同じ上海市を本拠地とする上海申花である。

チームの歴代監督は、徐根宝(2005年-2008年)、高洪波(2009年-2010年)、奚志康(2010年-2011年)、徐根宝(2012年-2013年)、スヴェン・ゴラン・エリクソン(2013年-2014年)、ガス・ポジェ(2015年-2016年)、アンドレ・ビラス・ボアス(2016年-2017年)、ヴィトール・ペレイラ(2018年-2020年)、イヴァン・レコ(2020年-2021年)、李霄鵬(2021年-)である。

チームの歴代主将は、徐根宝(2005年)、高洪波(2006年-2008年)、奚志康(2009年-2011年)、于海(2012年-2013年)、王燊超(2014年-2015年)、フッキ(2016年-2017年)、オスカル(2018年-2020年)、武磊(2021年-)である。

チームの歴代得点王は、エウケソン(2013年-2014年)、フッキ(2015年-2017年)、オスカル(2018年-2020年)、武磊(2021年-)である。

チームの歴代最多出場選手は、王燊超(2005年-2021年)である。