スケジュール

韓国 KBOリーグ 03/29 09:30 - SSGランダース vs サムスンライオンズ - View
韓国 KBOリーグ 03/30 08:00 - サムスンライオンズ vs SSGランダース - View
韓国 KBOリーグ 03/31 05:00 - サムスンライオンズ vs SSGランダース - View
韓国 KBOリーグ 04/02 09:30 - サムスンライオンズ vs キウムヒーローズ - View
韓国 KBOリーグ 04/03 09:30 - サムスンライオンズ vs キウムヒーローズ - View
韓国 KBOリーグ 04/04 09:30 - サムスンライオンズ vs キウムヒーローズ - View

結果

韓国 KBOリーグ 03/28 09:30 - [7] サムスンライオンズ v LGツインズ [5] L 1-18
韓国 KBOリーグ 03/27 09:30 - [6] サムスンライオンズ v LGツインズ [3] D 2-2
韓国 KBOリーグ 03/26 09:30 - [1] サムスンライオンズ v LGツインズ [4] L 3-4
韓国 KBOリーグ 03/24 05:00 - [2] サムスンライオンズ v KTウィズ [9] W 11-8
韓国 KBOリーグ 03/23 05:00 - [4] サムスンライオンズ v KTウィズ [4] W 6-2
韓国KBOオープン戦 03/19 04:00 - サムスンライオンズ v 起亜タイガース L 3-9
韓国KBOオープン戦 03/18 09:00 - サムスンライオンズ v 起亜タイガース W 8-3
韓国KBOオープン戦 03/17 04:00 - NCダイノス v サムスンライオンズ L 5-2
韓国KBOオープン戦 03/16 04:00 - NCダイノス v サムスンライオンズ W 2-3
韓国KBOオープン戦 03/15 04:00 - ロッテジャイアンツ v サムスンライオンズ W 2-3
韓国KBOオープン戦 03/14 04:00 - ロッテジャイアンツ v サムスンライオンズ L 7-0
韓国KBOオープン戦 03/12 04:00 - LGツインズ v サムスンライオンズ L 3-0

サムスン・ライオンズ(朝鮮語: 삼성 라이온즈、英語: Samsung Lions)は、KBOリーグに所属する大韓民国のプロ野球チームである。ホームタウンは大邱広域市で、同市の大邱サムスン・ライオンズ・パークを本拠地としている。韓国を代表する企業グループのサムスングループ傘下。1982年のKBO創設メンバー6球団の一つで、韓国シリーズ17回出場の強豪チーム。

チーム名の韓国語での発音に忠実な日本語表記は、サムン・ライオンズであるが、日本では親会社のサムスングループに合わせ、サムン・ライオンズと呼ばれることが多い。また、サムスングループは1998年以降の日本展開において「三星」という表記を使わず、カタカナの「サムスン」を使用してきたことから、チーム名もカタカナ表記として統一する。

History

1980年代は、第1回の1982年を含めて韓国シリーズに4度出場するも当時少数精鋭で最強戦力を誇ったヘテ・タイガースなどに阻まれ、準優勝は4度にとどまっていた。2002年まで前後期リーグ統合優勝で韓国シリーズなしで優勝を決めた1985年が唯一の優勝であった。

1986年以降、韓国シリーズが必ず開催されるようにルールが改正され、1990年代まで読売ジャイアンツ出身の新浦壽夫(韓国名:金日融)、広島東洋カープ出身の金城基泰(韓国名:金基泰)らが在籍していた。2001年にはバルビーノ・ガルベス(元読売ジャイアンツ)、ベン・リベラ(元阪神タイガース)も在籍していた。

2004年は韓国シリーズに進出し、現代ユニコーンズと史上初となるシリーズ第9戦までもつれ込む熱闘を繰り広げたが敗北。

2004年シーズンオフには新監督に宣銅烈が迎えられ、現代から強打の外野手でもある沈正洙(シム・ジョンス、2003年に53本塁打)、韓国を代表する名ショートの朴鎮萬(パク・チンマン)をFAで獲得する等の大型補強を行った。

2005年より春季・秋季キャンプは日本の沖縄県恩納村の赤間ボールパークで実施している。シーズンは中日ドラゴンズからマーチン・バルガスも移籍しレギュラーシーズン優勝、韓国シリーズも4連勝で優勝しアジアシリーズに進出したが、決勝戦で千葉ロッテマリーンズに敗れ、準優勝に終わった。

2006年シーズンはレギュラーシーズン優勝、韓国シリーズでもハンファ・イーグルスを4勝1敗1引分で退け、2年連続の韓国シリーズ優勝を果たした。韓国シリーズ2連覇はヘテ・タイガース(1986年-1989年、1996年-1997年)、現代ユニコーンズ(2003年-2004年)についで3チーム目。前年に続きアジアシリーズに出場したが予選リーグ最終戦で台湾のLa Newベアーズに逆転で敗れ予選で敗退、3位に終わった。

前年までの韓国シリーズ2連覇を支えた選手たちに衰えが見られた2007年はレギュラーシーズンを4位で終えると準プレーオフに廻り、ハンファに1勝2敗で敗れて3連覇はならなかった。2008年もレギュラーシーズン4位に終わったが、史上最長となる12年連続のポストシーズン進出を決め、準プレーオフではレギュラーシーズン3位だったロッテ・ジャイアンツに3連勝し、斗山ベアーズとのプレーオフに進出したが敗れた。

2009年は崔炯宇などの若手野手が主軸として更なる成長を遂げたものの、抑えの呉昇桓の戦線離脱など投手陣に不安があり、ロッテとの4位争いに敗れ5位で13年ぶりにポストシーズン進出を逃した。

2010年はレギュラーシーズン2位で2年ぶりにプレーオフ進出を決めた。一方で長年チームを支えてきた梁埈赫が引退し、9月19日に韓国プロ野球史上最も盛大な引退試合が行われた。プレーオフでは斗山ベアーズを3勝2敗で下し、4年ぶりに韓国シリーズ進出を決めたがSKワイバーンズを相手に1勝もできず、4連敗してしまった。12月末に宣銅烈監督が突如辞任した。

2011年からは柳仲逸が監督として就任した。この年は守護神の呉昇桓の復活もあり、5年ぶりにレギュラーシーズン優勝を果たした。韓国シリーズではSKに4勝1敗で勝利し、5年ぶりの韓国シリーズ優勝を果たした。アジアシリーズでは予選リーグを2勝1敗の2位で通過、決勝で日本の福岡ソフトバンクホークスを5-3で破り初優勝を飾った。

2012年より李承燁が9年ぶりに復帰することとなり、2年連続レギュラーシーズン優勝により3年連続韓国シリーズ出場を決め3年連続で韓国シリーズで対戦したSKを破り、2連覇を達成した。同年のアジアシリーズにも韓国シリーズ優勝チームとして出場したが、台湾のLamigoモンキーズに敗れグループリーグで敗退した。

2013年は韓国プロ野球史上初となる3年連続レギュラーシーズン優勝を達成、4年連続韓国シリーズに出場し、斗山を下して球団史上初の韓国シリーズ3連覇を達成した。なお、レギュラーシーズン戦、韓国シリーズともに3年連続優勝は韓国プロ野球史上初である。だが、3年連続出場となった2013年のアジアシリーズでは準決勝でオーストラリアのキャンベラ・キャバルリーの前に敗れた。

2014年は韓国プロ野球史上初の4年連続レギュラーシーズン優勝・韓国シリーズ優勝(ネクセン・ヒーローズに勝利)を達成した。2015年は韓国プロ野球史上初の5年連続レギュラーシーズン優勝を達成したが、韓国シリーズでは斗山に敗れた。2016年は7年ぶりにポストシーズン進出に失敗して球団史上最低の9位(10チーム中)に終わり、柳仲逸から金翰秀に監督交代となった。

2017年も2年連続9位で球団史上初のシーズン勝率3割台と低迷し、同年限りで李承燁が現役を引退したため10月3日に引退試合が開催された。2018年は6位、2019年は8位でシーズン終了後に許三榮監督が就任した。2020年は2年連続8位で、球団史上最長となる5年連続ポストシーズン進出失敗となった。

2021年はレギュラーシーズン144試合を終えてもKTウィズと同率だったため行われた1試合だけの優勝決定戦で敗れ2位となり、6年ぶりにポストシーズンへ進出するもプレーオフで斗山に敗れた。2022年はチーム史上最多の13連敗で7月に許三榮監督が辞任、朴鎮萬監督代行が指揮し7位だった。朴鎮萬はシーズン終了後、正式に監督となった。2023年は8位だった。

KBO初年度の1982年から名称変更を行っていない。他に名称変更を行っていないチームはロッテのみである。

1982年より本拠地として使用してきた大邱市民運動場野球場が老朽化したため、2016年より大邱広域市東部の寿城区の大邱サムスン・ライオンズ・パークに本拠地を移転した。新しく建設されたこの球場において,西日がきついなどの理由で以前の本拠地と同じようにサムスンは3塁側ベンチを使用している。そのため、1塁側を使用するのは極めて少ない。

専用練習場は大邱広域市の東隣・慶山市に慶山ボールパークがあり、そこで2軍の試合も開催している。