天津女子(てんしんじょし、Tianjin Women's Basketball Club)は、中国のプロ女子バスケットボールチーム。中国女子バスケットボールリーグ(WCBA)に所属している。天津市をホームタウンとし、主力は中国女子バスケットボール代表の選手。中国バスケットボール協会(CBA)傘下で唯一の女子バスケットボールクラブである。

天津女子は1986年に創設され、1998年にWCBAに昇格した。2002年に初のリーグ優勝を果たし、その後も2003年、2004年、2005年、2014年、2016年、2018年、2019年とリーグ優勝を果たしている。また、アジア女子バスケットボールクラブ選手権でも2003年、2004年、2006年、2013年、2016年に優勝している。

天津女子は中国女子バスケットボールリーグを代表する強豪チームである。チームには中国女子バスケットボール代表の選手が多く所属しており、2008年の北京オリンピックでは銀メダルを獲得した。また、2012年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した。

天津女子のホームアリーナは天津体育館である。天津体育館は1973年に完成し、収容人数は1万3000人である。天津女子はホームゲームで多くの観客を集め、熱狂的な声援を送られている。

天津女子は中国女子バスケットボールリーグを代表する強豪チームであり、中国女子バスケットボールの発展に貢献している。