結果

Japan V-Premier Cup Women 03/31 04:00 - トヨタ車体クインシーズ女子 v プレステージインターナショナルアランマーレ 女子 W 3-1
Japan V-Premier Cup Women 03/30 04:00 - トヨタ車体クインシーズ女子 v JTマーヴェラス女子 L 0-3
Japan V-Premier Cup Women 03/23 04:00 - 久光スプリングス女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 W 0-3
Japan V-Premier Cup Women 03/09 04:00 - 岡山シーガルズ女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 L 3-0
V1リーグ女子 03/02 06:00 50 [4] 埼玉上尾メディックス女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 [6] L 3-0
V1リーグ女子 02/25 02:06 2 [2] NECレッドロケッツ女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 [6] L 3-0
V1リーグ女子 02/24 03:00 3 [3] 久光スプリングス女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 [6] W 2-3
V1リーグ女子 02/10 05:30 1 トヨタ車体クインシーズ女子 v プレステージインターナショナルアランマーレ 女子 W 3-0
V1リーグ女子 02/04 04:00 1 [3] 久光スプリングス女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 [5] L 3-0
V1リーグ女子 02/03 04:00 1 [4] 埼玉上尾メディックス女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 [5] L 3-2
V1リーグ女子 01/28 06:30 1 [7] 日立リヴァーレ女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 [6] W 1-3
V1リーグ女子 01/27 04:00 1 [10] 岡山シーガルズ女子 v トヨタ車体クインシーズ女子 [6] W 0-3

トヨタ車体クインシーズ(とよたしゃたいクインシーズ、英: TOYOTA AUTO BODY Queenseis)は、愛知県刈谷市を本拠地とするトヨタ車体の女子バレーボールチームである。2023-24シーズンはV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属。

History

1951年、9人制チームとして創部。その後6人制へ移行し、2000年にV1リーグ(現・チャレンジリーグ)昇格を果たす。

同年、谷口倖雄を監督に招聘し、本格的なチーム強化を開始した。V1リーグでも少しずつ順位を上げる。第7回V1リーグ(2004/05シーズン)には準優勝を果たしVリーグ入替戦出場となるが、日立佐和リヴァーレ(現・日立リヴァーレ)に連敗してVリーグ昇格はならず。

2005年、元全日本女子監督の葛和伸元を総監督として迎えた(当初はNECレッドロケッツから出向の形だった)。そして、第8回V1リーグ(2005/06シーズン)では初優勝を果たし、入替戦でも茂原アルカスに連勝して、ついにVリーグ昇格を果たした。2006年に高橋翠(現・羽根)が全日本に選出され、チーム史上初めての全日本メンバーとなった。

初めてのシーズンとなった2006/07V・プレミアリーグ(Vリーグより呼称変更)では5勝(22敗)を挙げるものの最下位(10位)となり入替戦出場となる。しかし、入替戦では三洋電機大阪(後に三洋電機レッドソア)に2試合連続のストレート勝ちとし、プレミア残留を果たした。2007/08V・プレミアリーグは7位となり入替戦出場を回避。

2008年、谷口監督が副部長に就任し、葛和総監督が監督に就任した。同年の皇后杯全日本選手権大会では都築有美子のジャンプサーブやセッター船崎恵視らの活躍で初優勝を果たし、初の全国タイトルを獲得した。2008/09V・プレミアリーグでも自己最高の5位に入り躍進した。しかし、2009/10V・プレミアリーグでは怪我人が多く、2009年6月で現役引退した羽根が12月に現役復帰したが、なかなか勝ち星に恵まれない苦しいシーズンとなる。最終的に7位(8チーム中)となってV・チャレンジマッチ(入替戦)出場。V・チャレンジマッチの相手は上尾メディックスとなり、第1戦は3-1で勝利。第2戦で2セット先取してセット率でプレミア残留を果たした(試合はその後逆転されてフルセット負け)。2010/11V・プレミアリーグは5位。2011/12シーズンは皇后杯で準優勝を果たすが、V・プレミアリーグでは終盤に失速して7位となりV・チャレンジマッチ出場となった(上尾にストレートで連勝して残留を果たす)。そのV・チャレンジマッチをもって葛和監督が退任した(黒鷲旗全日本大会は高橋悠コーチが監督代行)。

2012年7月に、ジェイテクトSTINGSの監督を務めていた泉川正幸が監督に就任し、入団2年目の竹田沙希が主将になった。新たな体制で臨んだ2012/13V・プレミアリーググでは、中盤戦で調子を上げるも終盤に4連敗するなど失速し、初の4強入りとはならず5位となった。

2013/14シーズンはV・プレミアリーグのレギュラーラウンドをチーム初となる4位で通過、セミファイナルに進出し最終順位4位となった。勢いを得たチームは同年5月の黒鷲旗大会で初優勝を果たした。

2016年6月、泉川正幸の後任監督として多治見麻子を迎え、移籍の荒木絵里香、細川絢加を加えた新体制でスタートを切った。多治見監督の初年度である2016/17V・プレミアリーグでは正セッターやレギュラーリベロに新選手を起用し前年度と同じ5位となった。

2017/18シーズンはトルコの元エースであるネリマン・ゲンシュレックを招聘し、V・プレミアリーグで最高位となる3位の好成績をあげた。

2018年、これまでのVリーグに変わり新生V.LEAGUEが誕生し、1部のDIVISION1(V1)に所属。初年度となる2018-19シーズンは4位に入った。

2019-20シーズンより、総合コーチの印東玄弥が監督に昇格し、海外でのプレー経験がある今村駿と、キャプテンとしてチームを支えた竹田沙希が新たにコーチとなった。同シーズンのリーグ戦は、V・レギュラーラウンドはスターカンファレンス所属となり、序盤は開幕7連勝で首位を走るが、以降はやや失速し、6チーム中3位でファイナル8進出。ファイナル8であと一歩及ばず準決勝進出を逃し5位でシーズンを終えた。

2020-21シーズンは、開幕から低迷し、V・レギュラーラウンドで9位となり、残留をかけてV・ファイナルステージで9-12位決定戦を戦うこととなった。2021年2月20日、9-12位決定戦の初戦でヴィクトリーナ姫路にフルセットで敗れ、11位以下が確定したため、6シーズンぶりのV・チャレンジマッチ出場が確定した。印東は、「選手は全力で頑張りました。より良い状況へ持ってこれなかったことは私の責任です。」とコメントを残している。翌日の最終戦は勝ち11位でリーグ戦を終えた。V1・V2入替戦では、ルートインホテルズブリリアントアリーズに連勝しV1残留を確定させた。

2021年9月22日、東京五輪に主将として出場した荒木絵里香の現役引退を発表した。

2021-22シーズンも開幕から低迷し、開幕から17連敗を喫した。2022年1月23日に岡山シーガルズに勝ち連敗を止め、印東は「誰一人腐ることなく、前を向いてハードワークを重ねてきたことが報われたことを励みに精進します。」とコメントを残した。また、リベロが離脱していたため、前シーズンをもって引退しケアマネージャーに就任していた村永奈央にも現役復帰を要望し、村永がリベロとして現役復帰を果たした。ここからチームは勝ち星を重ね、17連敗してからは10勝6敗と勝ち越し、最終的には10勝23敗の10位となり、序盤で大型連敗をしながらV1・V2入替戦出場を回避した。

2021-22シーズンをもって印東玄弥が監督を退任。その他、今村駿らコーチ3人も退団となり、監督・コーチ陣が総入れ替えとなる。後任として、同シーズンまで群馬銀行グリーンウイングスの監督を務めていてクインシーズのコーチも6シーズン務めている髙橋悠が監督に就任し、同県のトヨタ系列であるV1男子チーム・ジェイテクトSTINGSで16シーズンプレーを続けて現役引退したばかりの興梠亮と、クインシーズで長年アナリスト等のスタッフを務めている岡村拓哉がコーチに就任した。