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Stats

 TotalHomeAway
Matches played 60 28 32
Wins 31 17 14
Draws 14 8 6
Losses 15 3 12
Goals for 100 51 49
Goals against 64 25 39
Clean sheets 22 10 12
Failed to score 10 4 6

リーズ・ユナイテッド・フットボール・クラブ(Leeds United Football Club)は、イングランド・リーズをホームタウンとする、イングランドプロサッカーリーグ(プレミアリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

ホームスタジアムはエランド・ロード(収容人数40,242人)。トップディビジョンがプレミアリーグと呼ばれる様になる前の最後の優勝クラブである。

History

1904年に創設されたリーズ・シティ(Leeds City)がチームの不正疑惑でFA登録を抹消された。これを引き継ぐ形で1919年に創設された。

1960年代から70年代にかけて1度目の黄金期を迎える。当時の監督ドン・レヴィーはビリー・ブレムナー、ジャッキー・チャールトン、ノーマン・ハンターらを育て上げ、瞬く間にチームを1部に昇格させると、その後もジョニー・ジャイルズ、エディー・グレイら有力選手を揃え、度々リーグ上位に進出。1967-68シーズンにフットボールリーグカップ、インターシティーズ・フェアーズカップのカップ戦2冠を達成し、その後も2度のリーグ優勝を果たした。1974-75年シーズンには決勝でFCバイエルン・ミュンヘンに敗れたが、チャンピオンズ準優勝。

その後一旦停滞するも、90年代に再び黄金期を迎える。フットボールリーグ・ディビジョン1がプレミアリーグに移行する前の1991-92シーズンをリーグ優勝した。プレミアリーグ創設後もしばらくは強豪として認知され、1995-96シーズンのUEFAカップではベスト8まで登りつめた。デイヴィッド・オレアリー監督が率いた1990年代後半のリーズは「ヤング・リーズ」と呼ばれ、リーグでもしばしば優勝争いを演じた。2000-01シーズンのUEFAチャンピオンズリーグはベスト4に進出するなど大躍進を遂げるが、大掛かりな金満補強がたたって財政難に陥り、リオ・ファーディナンドやジェイムズ・ミルナーら主力や若手有望選手を次々と放出せざるをえず、2003-04シーズンにEFLチャンピオンシップに降格した。

2005年、過去にチェルシーFCを1ポンドで買収したケン・ベイツが1000万ポンドでリーズを買収し会長に就任。負債の減額に努め建て直しを図ったが、2007年5月4日、約84億円の負債を抱えて破産を申請。これに伴い勝ち点が剥奪されたため、シーズン終了を待たずにフットボールリーグ1(3部)への降格が決定した。ベイツ会長が代表である新運営会社に売却され、再建を目指したものの、同年6月には選手の給料さえ払うことが不可能になったため、07-08シーズンはリーグ1で勝ち点-15からのスタートを強いられた。

2010-11シーズンに再びチャンピオンシップへの昇格が決まった。しかしその後もしばらくは慢性的な財政難は変わらず、選手をプレミアリーグやフランス・リーグアン等のクラブへ無償・有償問わず、放出する事態が相次いだ。

2012年11月、いくつかのオファーの末にドバイのGFHキャピタルが2100万ポンドでクラブを買収したことが発表された。また以前よりサポーターから強く退任を要求されていたケン・ベイツはシーズン終了まで会長を務めた後、引き続き理事長として今後もクラブに残ることが公表され、これはサポーターからの信用を少なからず失う結果となった。平均26,000人ほどの集客があったホームゲームの観衆も平均を大きく下回リ、これを危惧したGFHキャピタルはケン・ベイツの強制退任を行ったり、意見交流会を積極的に開く一方、Twitterなどのソーシャルメディアを駆使してファンとの意見交流を図っていった。

2014年2月7日、イタリア人の富豪マッシモ・チェリーノがクラブを買収することが発表された。同時にセリエAのカリアリ・カルチョの親会社であり、チェリーノが運営するエレオノラ・スポーツが株式の75%を取得することが発表された。買収は2月に公表されたものの、チェリーノが他問題によりイタリアで訴訟されていたことが英国内で懸念され、クラブの買収手続きは円滑に行かなかった。一度はフットボールリーグに買収を否決されたが、勅撰弁護士によって判決が覆り、許可が下りた。数ヶ月の時間を掛けたチェリーノは、4月にフットボールリーグから正式に承認を受けて新オーナーに就任。買収額は推定5000万ユーロと言われる。チェリーノの買収後も、多くの金銭問題が明らかになり、特に前オーナーであるGFHキャピタルの役員報酬が大きかったことも深く関係しており、それがすべての原因ではないが一時は選手への給料を待ってもらうほど困窮した。リーズ買収後のチェリーノは、数十年に渡りオーナーを務めてきたカリアリを売却している。

2017年1月、アンドレア・ラドリッツァーニがクラブ株式の50%を取得。残る50%も5月に取得し買収を完了させ、オーナーに就任した。

2019-20シーズン、EFLチャンピオンシップで優勝し、2003-04シーズン以来のプレミアリーグ復帰を果たした。

プレミア復帰1年目は9位で終えるも、翌シーズンは残留争いに巻き込まれ17位で終了。2022-23シーズンは開幕から低迷し、最終節まで残留を争うも敗れ、降格が決定した。

リーズ・ユナイテッドFC(Leeds United F.C.)は、イングランド北部、ウェストヨークシャー州リーズに本拠地を置くサッカークラブチームである。1919年にリーズ・シティFCの後継クラブとして創設。1920年に一旦解散したが、1924年に再結成された。

リーズは、1960年代から1970年代にかけて、名将ドン・レヴィー監督の下、リーグ優勝3回、FAカップ優勝1回、UEFAチャンピオンズカップ準優勝1回の成績を収め、黄金期を築いた。特に、1969-70シーズンのUEFAチャンピオンズカップ準決勝では、バルセロナFCと対戦し、敵地カンプ・ノウで2-1の勝利を収めるなど、快進撃を見せた。

しかし、1980年代に入ると、クラブは財政難に陥り、1982年には2部に降格。その後、1990年代にプレミアリーグに昇格したが、2004年には再び2部に降格した。

2010年に、イタリア人実業家マッシモ・チェッリーノがクラブを買収し、チームの立て直しを図った。2019-20シーズンには、マルセロ・ビエルサ監督の下で、16年ぶりのプレミアリーグ昇格を果たした。

リーズのホームスタジアムは、1994年に完成したエランド・ロード。収容人数は37,890人。

リーズのライバルチームは、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、リバプールなどである。