Date | R | Home vs Away | - |
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08/07 07:05 | - | ニュージーランド vs オーストラリア | 33-25 |
10/18 03:00 | - | ニュージーランド vs オーストラリア | 27-7 |
10/11 03:00 | - | ニュージーランド vs オーストラリア | 16-16 |
08/17 07:35 | 4 | ニュージーランド vs オーストラリア | 36-0 |
10/27 06:00 | 1 | ニュージーランド vs オーストラリア | 37-20 |
10/21 09:00 | 1 | オーストラリア vs ニュージーランド | 23-18 |
10/22 06:35 | 1 | ニュージーランド vs オーストラリア | 37-10 |
ブレディスローカップ (Bledisloe Cup) は、ラグビーオーストラリア代表(ワラビーズ)とラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)との間で行われるラグビーユニオンの国際対抗戦。
ブレディスローカップの起源については、オーストラリアラグビー協会 (ARU) とニュージーランドラグビー協会 (NZRU) との間で若干の食い違いがあり、ARUは1931年にオーストラリアチームがニュージーランドへ遠征した年を起源とし、NZRUはニュージーランドチームが1932年にオーストラリアへ遠征した年を起源としている。実物のトロフィー(優勝杯)は1932年から渡されたとなっている。
1931年、オーストラリアラグビー協会はニュージーランドラグビー協会に対して国際対抗戦の開催を提案。オークランドのイーデン・パークで行われ、ニュージーランドが優勝した。1932年には、ニュージーランドがオーストラリアで試合を行いニュージーランドが優勝した(3戦2勝1敗)。1934年はオーストラリアが勝利し(2戦1勝0敗1分)、ブレディスローカップが初めてオーストラリアへ渡った。
1931年から1981年までは数年ごとに1試合から3試合開催される不定期戦であったが、1982年からは毎年開催されるようになる。1932年から1981年までの通算成績はニュージーランド17勝、オーストラリア4勝。
1982年から1995年までは年1試合または3試合の大会概要に変更され、この期間の通算成績はニュージーランド11勝、オーストラリア3勝。
1996年からトライネイションズトーナメントに組み込まれ、1996年から1998年の間は年3試合、そのうち2試合がトライネイションズでの対戦となり、1996年から1998年の通算成績はニュージーランド2勝、オーストラリア1勝。
1999年から2005年までは年2試合に変更されたが、前年度の優勝チームが1勝するとカップの保持に成功し、カップ奪還のためには2勝または1勝0敗1分が必要になった。この間の通算成績はオーストラリア4勝(うちカップ保持による優勝3回)、ニュージーランド3勝。1999年シドニー大会(会場:スタジアム・オーストラリア)では観客数107,046人(オーストラリアラグビー協会 (ARU) 発表)を記録(ブレディスローカップ香港大会公式サイトでは107,042人と表記されている)。2000年のシドニー大会(会場:スタジアム・オーストラリア)では、観客数過去最大の109,874人を記録した。
2006年に年3試合に戻りこの年はニュージーランドが優勝(3勝)。
2007年はラグビーワールドカップ2007準備のためトライネイションズが短縮され2試合のみ開催され、ニュージーランドが優勝(1勝1敗、カップ保持による優勝)。
2008年から従来の年3試合に加え、海外プロモーション目的に1試合が追加され計4試合の開催となった。第4試合は大会史上初の海外試合が香港(会場:香港スタジアム、開催日:2008年11月1日(現地時間))で開催されニュージーランドが優勝(3勝1敗)。
2009年も年3試合+海外1試合が追加され、第4試合は東京で開催されニュージーランドが優勝(4勝)(会場:国立競技場、開催日:2009年10月31日(現地時間)、タイトルスポンサーは日本水産)。
2010年の海外試合はアメリカ合衆国コロラド州デンバーでの開催が有力視されていたが2010年5月に香港での開催に決定した(会場:香港スタジアム、開催日:2010年10月30日(現地時間))。香港での開催は2008年に続き2度目。
2018年は8年ぶりに海外試合が日本の横浜で開催された(会場:横浜国際総合競技場 (日産スタジアム)、開催日:2018年10月27日(現地時間)、タイトルスポンサーはキヤノン)。