ヴォスクオーレ仙台

ヴォスクオーレ仙台

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Fリーグ 196 全日本選手権 1
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結果

Fリーグ 02/18 04:00 1 ヴォスクオーレ仙台 v エスポラーダ北海道 W 4-1
Fリーグ 02/17 04:00 1 エスポラーダ北海道 v ヴォスクオーレ仙台 W 2-3
Fリーグ 01/12 06:00 33 ヴォスクオーレ仙台 v エスポラーダ北海道 D 3-3
Fリーグ 01/11 03:45 32 湘南ベルマーレ v ヴォスクオーレ仙台 L 3-1
Fリーグ 01/05 07:00 31 ヴォスクオーレ仙台 v ブーロス長野 W 4-1
Fリーグ 12/22 08:30 30 バードラル浦安 v ヴォスクオーレ仙台 W 1-3
Fリーグ 12/15 02:30 29 Fリーグ セレクション v ヴォスクオーレ仙台 L 3-2
Fリーグ 12/06 10:30 28 ヴォスクオーレ仙台 v ASVペスカドーラ町田 W 7-2
Fリーグ 11/24 04:00 27 バサジィ大分 v ヴォスクオーレ仙台 L 9-4
Fリーグ 11/16 06:00 26 ヴォスクオーレ仙台 v 名古屋オーシャンズ L 4-6
Fリーグ 11/10 03:15 25 ヴォスクオーレ仙台 v Tachikawa Athletic FC D 2-2
Fリーグ 11/09 03:45 24 シュライカー大阪 v ヴォスクオーレ仙台 W 3-4

ヴォスクオーレ仙台(ヴォスクオーレせんだい、Voscuore Sendai)は、日本の宮城県仙台市をホームタウンとするフットサルクラブ。

History

Fリーグ加盟以前

1998年にディアボーイズ仙台として発足し、東北フットサルリーグに参加。2012年にディアボーイズ仙台が解散し、クオーレ仙台に改称して再出発した。2013年3月にはヴォスクオーレ仙台に改称し、同時にFリーグ準会員に認定された。「Voscuore」とは伊達政宗の時代から仙台に縁の深いイタリア語で、杜(森)を表す「BOSCO」と勇気や志を表す「CUORE」を、「BOSCO」の頭文字を勝利の象徴である「V」に変えて掛け合わせた造語。「VOS」はラテン語で「あなた達の」の意味でもあり、地域に根差すクラブを表す。

2013-14シーズン途中の2013年10月には元サッカー選手(ベガルタ仙台)の千葉直樹が加入。2014-15シーズンから日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟した。

2014-15シーズン

Fリーグ加盟に合わせ、2014年4月に運営会社を株式会社化。経営基盤の確立を図る。株式会社化すると同時に、クラブ代表者(代表取締役社長)が旧運営法人の一般社団法人代表理事であった中野歩から、ベガルタ仙台・福島ユナイテッドFCでフロントスタッフを歴任し、現在もなおFIFA公式エディターを務める鈴木英寿に交代。一般社団法人はスクール事業等を引き続き運営する。

湘南ベルマーレからクロモト、佐々木諒、今井翔を獲得。アグレミーナ浜松から中島涼太を獲得した。また地元宮城出身の伊藤尚人をデウソン神戸から、藤巻孝平を東北1部フットサルリーグのBANFF SENDAIから特別指定選手にて獲得した。Fリーグ参戦初年度は苦しい闘いを強いられ、12チーム中11位でシーズンを終える。2014-15シーズン終了後に比嘉リカルド監督が退任。

また、2014-15シーズンからサテライトチームが東北フットサルリーグに所属している。サテライトチームはこのシーズンを1位で終え、FUTSAL地域チャンピオンズリーグにも出場して3位となった。全日本フットサル選手権には東北代表として出場した。

2015-16シーズン

2015-16シーズンにはサテライト監督であった佐藤隆行がトップチーム監督に就任。湘南ベルマーレから冨田祐耶、久光邦明、森脩を、バサジィ大分から日本代表経験のある村山竜三を、ペスカドーラ町田から同じく日本代表経験のある狩野新をそれぞれ獲得。8月には新監督としてFCバルセロナの下部組織等での指導経験をもつホセ・フェルナンデスを招聘。佐藤はコーチとしてチームに留まる。

このシーズンは12連敗を含む23戦連続未勝利と苦しみ、12チーム中最下位でシーズンを終えた。サテライトチームは東北フットサルリーグ2位となり、東北代表として全日本フットサル選手権に出場した。シーズン終了後、トップチームの10選手が退団した(1選手は後に復帰、1選手はスーパーバイザーに就任)と、鈴木英寿社長の退任が発表された。

2016-17シーズン

2016-17シーズン前にはトップチームに8選手が加入(うち2選手は特別指定選手)。

このシーズンも12チーム中最下位でシーズンを終えた。

2017-18シーズン

第4節終了後に、クロモト以来となる外国籍選手3名が加入した。 この後徐々にチーム成績が向上し、チーム初となるFリーグ連勝などを記録、過去最高となる9位でシーズンを終えた。

2018年1月18日、Fリーグが2018-2019シーズンから2部制を導入するにあたって新設されるFリーグディビジョン1(F1)へ参加することが決定した。

2018-19シーズン

2019-20シーズン

シーズン中の2019年11月14日、Fリーグは、2020/2021シーズンFリーグクラブライセンス審査の結果、ヴォスクオーレ仙台にディビジョン2ライセンスを付与し、2020/2021シーズンディビジョン2への降格を決定、発表した。クラブの坂本理代表は降格について「経営の赤字が理由」と公表、Fリーグ側が1、2部を分ける明確な基準を公表していないため対応に苦慮したと述べた。

Fリーグ退会

2020年4月、クラブ財政面の立て直しを図るため、F2リーグ戦への参戦をしないと発表した。Fリーグ所属クラブとプレシーズンマッチとして6試合を予定しているがこの他については未定である。

2020年9月に一般社団法人スポーツプロジェクト東北(2020年1月設立)へ運営が譲渡された。2021年4月、同法人のは共同代表である高橋直樹・本間一真の連名で、「2021-22シーズンのFリーグライセンスはF2ライセンス保留(リーグ活動休止)となった」と説明し、事実上リーグライセンス不交付によりF2リーグへの復帰はシーズン開始当初は認められないことになった。これについて、クラブエンブレム・およびロゴなどの商標権の使用が旧母体である「株式会社ヴォクスオーレ仙台」の債権者によって差し押さえられており、それを解除しなければFリーグエンブレム・ロゴを使用できないため、リーグ戦への参加も認められないためとしており、今後はトップリーグに求められる組織体制をさらに再構築し、2022-23シーズンからのF2復帰を目指すとしている。

2021年6月7日、以前の運営法人である株式会社ヴォスクオーレ仙台が仙台地方裁判所へ自己破産を申請した。帝国データバンクによると負債総額は2019年3月期末時点で約3億7,400万円。

Fリーグ復帰

2022年2月5日、FリーグからFリーグクラブライセンスが交付されて、2022-23シーズンからのFリーグ復帰が認められた。

2022-23シーズン

F2リーグは4位だった。

2023-24シーズン

開幕から9連勝、途中アグレミーナ浜松戦で正GKの税田が接触プレーでアキレス腱断裂を起こし離脱、GKをサテライトからの昇格で補ってどうにかシーズンを戦い、最終的に14勝1分1敗でF2リーグ初優勝する。

2月17日、18日のF1F2入れ替え戦でF1最下位のエスポラーダ北海道との対戦は2戦合計7-3で仙台が北海道に2勝して5シーズンぶりにF1リーグ復帰を果たした。