ロサリオFCは、グアテマラの首都グアテマラシティを本拠地とするサッカークラブです。1919年に設立され、グアテマラトップリーグであるリーガ・ナシオナル・デ・グアテマラに参加しています。

ロサリオFCは、グアテマラで最も成功したクラブの一つであり、これまでリーグ優勝9回、カップ戦優勝8回を誇っています。また、CONCACAFチャンピオンズカップにも何度か出場しており、1974年には準決勝まで進出しました。

ロサリオFCは、グアテマラ代表チームの選手を多く輩出しており、過去にはカルロス・ルイス・プラタやフレデリコ・エレーラなど、グアテマラを代表する名選手が所属していました。

近年は、ロサリオFCは財政難に苦しんでおり、2019年にはリーガ・ナシオナル・デ・グアテマラから降格しました。しかし、クラブはすぐに昇格を果たし、現在は再びトップリーグで戦っています。

ロサリオFCは、グアテマラで最も人気のあるクラブの一つであり、ホームゲームには多くのサポーターが詰めかけます。クラブの愛称は「ロス・カラビネーロス」(憲兵隊)で、これはクラブの創設者が憲兵隊のメンバーだったことに由来しています。

ロサリオFCは、グアテマラのサッカー界において重要な役割を果たしており、今後もグアテマラサッカーのトップレベルで活躍することが期待されています。